80's
80代からのインターネット入門。
前橋の母Aが、Eメールで原稿を
送ってくるまでの物語。

第6章 もう2度目のレッスン(おまけ)


2度目のレッスンを終えた南波あっこ先生から、
レポートの他にメールが届いた。
これは、いわば「PTAと学校をつなぐ連絡ノート」だ。
あ、ぼくがPTAの役です。逆みたいですが。
でも、こういう「連絡ノート」そのものが、
南波先生の場合、おもしろいので、
ぼくのたのしみを、読者の皆さんにもシェアします。
では、レッスン後の「楽屋ばなし」をどうぞ。



こんばんは、南波です。

本日、予定通り、第二回目、行ってまいりましたー!
あそこはホントに楽しい楽しい空間です。

今日も先日同様、「じゅんこさん」と「ゆきえさん」が
見学でいらっしゃってました。
「のりこさん」もちょこちょこと登場されましたが、
(たぶん)お隣のお店のお手伝いで、お忙しそうでした。

お隣の「ドイツ菓子」屋さんのお話を
最初に電話でお聞きした時、
私はてっきり「ドイツ歌手」とソラミミ。
「お隣さんはドイツ歌手」
(前橋とドイツ歌手のミスマッチ!)
と頭にインプットしてS町に車を飛ばしたわけです。
「ぐーてん・も〜るげん!」などと練習しながら。(笑)
いずれにしても、かなり
インターナショナル的磁気を帯びているスポットです。


> さっすがぁ!
> これは、いけますよ!
>
> 確信を持ちました。
> 松坂くんふうに言えば、
> 自信から確信に変わりました。

> こりゃあ、人気ページになりますぜ。

わぁ〜〜〜、あ、あんなのでよかですかぁ??
あ、あ、ありがとうございます!


> 憶えていらっしゃるかどうか、わかりませんが、
> 4月の初め頃に、
>「アザラシのお姉さん」が連載開始されたときの
> 細切れ毎日型の連載です。
> 毎日、原稿を区切って、掲載するのです。
> これをするために、ちょっとだけ時差をつくります。
> この次の第2回のレッスン原稿が到着
>したくらいのときに、「掲載開始」しまして、
>毎日毎日、10日くらい連続で掲載するのです。
> その後、おちついて、週1とかのペースにもどすとか、
> あらためて考えます。
> こんなところです。

はい、なるほどー。
さすが、いろいろな方法があるんですね。
イトイdarling様のお好きなように
どうぞ「配膳」してくださいませ。


> あと、あの母Aのことを表現するのに、
>遠慮はなさらぬように。
> ぜったいに「おしゃべり」です。
> うるさい時もあると思います。
>それ、書いちゃっていいですからね。
> 脱線、寄り道、まったく自由にしてください。

「おしゃべり」(笑)うほほほ・・・
はい、楽しーい方ですね!

お会いするの、まだ今日で二度目だというのに、
私は思わずもう「みーちゃん」と口走ってしまいました。
誰もがそうお呼びしたくなってしまうお人柄なんですね。
何でも、それを笑顔に変えてしまえるような
「みーちゃん」のこと、
私がもしちょっと失礼なことを書いてしまっても、
笑って、ウケてくださる気がします。
脱線話、寄り道話、はい、
何でも書いちゃいますぜぃ!(笑)

「これはいいネタになる」という瞬間の連続でして、
私の頭の半分はティーチング用、
もう半分はネタ記憶用として機能してます。
たいして容量のない記憶装置なので、不安ですが。
ですから「フリーズ」してしまう前に書いてしまわないと!
書く作業より一つ一つ思い出す作業の方が
時間かかったりします。
ほんと、盛りだくさん過ぎて!(笑)

今日はあまり時間がなかったので、
プロバイダ申し込み書は後日
時間的余裕のあるレッスンの際に、ということで、
またもや延期です。
用紙には一部記入が済んでましたが、
希望「メールアカウント」でまだお迷いの様子です。(笑)
(重複を避けるため、第3希望まで記入するのですが)
どうせ付けるなら「面白い」ものを、
とのお考え、サイコーです。

> そのうち欲がでて、
>[ISDN]にしたいとか言い出しそうですね。

それはもう絶対。(笑)

でも、「そのうち」ではなく、
「お教えしたら、その場で」ではないかと
想像いたします。
次回、話にちょこっと出してみましょうかねぇ・・・。

先日も「インターネット中、
電話が使えないのは、ちょっと困るわねえ」と
お母様ものりこさんもおっしゃってましたから、
それが解決される方法が
実は存在するということを知った日には・・・たぶん、
飛・び・つ・き・ます!(笑)

では、ちょっと今からネタの「箇条書き」作業を
いたします。
やっと落ち着いてこういう作業ができるのが
夜中になってから、という状態ですので、
何かとお待たせしてしまうと思いますが、
ちょうだいしました「てきにいじい」のお言葉に
甘えさせていただきますぅ。
すみません。

あ、そうです。
明日は午後から東京に行かねばならないので、
レポート提出は明日の夜中あたりに
なってしまうかと思います。
うーん、それより高い確率で、
その翌日になってしまうでしょうか?

松坂くんふうに言えば、
「明日」から「あさって」に変わりました
(ちっとも松坂くんふうではないですね、これじゃあ。笑)

さて、そろそろ、記憶装置フル回転モードに入ります。
でも、実は少々睡眠モードにも入ってしまってます。
さて、どちらが勝のでしょうか!?

では、失礼いたします。

<南波あつこ>



おもしろいんですよねー、南波先生のメール。
しかしさー、この企画に登場する人物って、
ぼく以外、全部おんなのひとなんですよ。
このそれぞれの人たちが、こんなことを考えたり、
こんなことをしているってこと、
ほとんどの男たちは知らないんだよね。
会社で「大事そうなこと」やっていたり、
街で「新しそうなこと」してたりしている男たちが、
この人たちのことを、ただ「オバさん」だと
認識しているんだと思うと、おかしいよなぁ。

「ほぼ日」は、ぼく自身は、このことを忘れないでいれば、
きっといつも「けんこう」でいられるだろうと思った。
明日からは、「3回目のレッスン」を掲載していきます。

(もちろん、明日につづく)

1999-06-30-WED

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