HOST
いっそあのホストに訊こう!

第24夜 天然ですばらしいですね

糸井 街のお兄ちゃんたちは、
木村くんのマネをしちゃダメだね?
零士 ぜったいダメですよ、それは!
糸井 やるんだったら、
香取くんのマネをするんだね。
零士 彼ぐらいパワフルで、
「この人、寝なくても平気だろうな」みたいな。
丈夫そうだし、食い物に好き嫌いないだろうな、
飯もいっぱい食うだろうな、とかね。
たまに気取った店に飯食いに行っても、
ピリッとしてカッコいいだろうし……。
なんか、奥の深さを感じるというか、
それでいて、入っていきやすそうな感じで。
たとえば、海でも
「深いだろうなぁ……」と思った海って、
こわいですよね。
糸井 うんうん。
零士 だけど、すっげー深いんだろうけど、
ぜんぜん怖さを感じなくて
ドボンを飛び込める海もあると思うんですよ、きっと。
あれ、色によると思うんですよ。水の質とか
糸井 すごいこと言うねぇ……。
零士 また言っちゃいましたねぇ、これ、
おいしいことを(笑)。
糸井 もーーー、うまい!
零士 ホチキスでとめたいですね、ここはピシっと!
俺、そんな感じだと思うんですよ、彼は。
糸井 それは、イメージですよねぇ?
零士 イメージです。
で、僕は本当に彼のことが……変な意味じゃないですよ、
彼が好きだから、考えるわけですよ、こう見てて。
糸井 香取くんのことまで考えてるの?
零士 考えてるんですよ、いつも。
「この子は何考えて、これやってるんだろうな?」とかね。
糸井 香取くんって鶴瓶さんとさ、
扱いにくいゲストばっかり呼ぶ番組に出てるじゃない。
あれなんか、香取くんしかできないよね。
零士 できないですね。
だから彼なんですよ!
……もちろん、この対談のテーマ、
「モテ道」に関しては、
営利の感覚ではしゃべってないですけど、
実際に我々はこれがビジネスですから、
当然、おカネにかかってきますからね。
そういう部分も考えて、彼がいいですね。
ひじょうにいいです。
ビジネス側として見た場合は、
彼がイチ押しですね。
糸井 はぁ〜〜。
零士 ほかに見当たらないです。
芸能界の方にこういう言い方は本当に申し訳ないですけど、
やっぱり商品って感じがしますから。
そういう観点で見ることになりますよね。
糸井 零士さんって、相撲部屋の親方ですからね。
零士 ええ。
どうしても商品という部分で、すばらしいとか、
どうだとかいう評価しかできないですけど、
香取さんに関しては天然ですばらしいですね

(つづく)

2000-07-08-SAT

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