モノポリーエッセイ

こんにちは。
モノポリー日本一を決定するための大会
「モノポリー日本選手権全国大会」のレポートです。
いよいよゲームが始まったところです。


予選1回戦のテーブル分け。
選手は好きな対戦相手を選びます。


日本チャンピオンになるためには、
「決勝」に進む5人にならなければなりません。
そして、この決勝のワンゲームに勝った者が
今年度の日本チャンピオンとなります。

この決勝に残れるのは
予選1回戦と2回戦の成績上位2名
予選3回戦で勝利した者のうち、
予選1~3回戦の合計成績上位3名
の計5名となっています。


全国大会はバンカー付きで行ないます。

その1回戦では、時間内に
モノポリー勝ち(1人を除いて全員が破産)したのは、
6卓のうち1卓しかありませんでした。
90分間というゲーム時間は、
地区大会の75分と比べても十分にあったはずなのですが、
選手たちも固くなっていたのでしょうか。
それとも二転三転する熱戦であったのでしょうか。

1回戦をモノポリー勝ちしたのは、
ディフェンディングチャンピオンの
石井方宏さんただ一人でした。
早くも頭一つ、いや二つも三つも抜け出してきます。
さすが日本チャンピオンですね。

その晩の選手達は、
全国から集まったモノポラー同士、親交を深めるために、
中野の町へと消えていきました。
この機会を逃してはならぬと
重度の風邪を抱えながら、
飲み会に参加した「無茶」な人もいたとか。

明けて大会2日目の11月5日、
2回戦が始まります。
このゲームまでで上位2名が
まずは先に決勝進出となるシステムです。
現在首位は石井さんですが、
このゲームの成績いかんによっては
まだどうなるか全くわかりません。

2回戦では、モノポリー勝ちをした人が2名出ました。
今井清嗣さんと菱戸信一さんです。
この両者は前日の1回戦で資産を残していたこともあり、
決勝進出となりました。
昨夜の首位だった石井さんは、2回戦では破産したため、
このお二人に及びません。

今井さんと菱戸さんは続く3回戦を免除となり、
休息に入ります。
ここで一息入れられたのは良かったと
今井さんはあとで語っていました。

決勝の椅子はあと3つ。
いよいよ予選最終ゲーム、3回戦です。
特に3回戦をモノポリー勝ちした人を
最優先とするシステムのため、
まだまだ全員に可能性が残っています。
今度こそ早い展開が予想されます。

2007-04-29-SUN

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