モノポリーエッセイ

<Webで発見!世界のモノポリー大会>
〜世界選手権各国代表はこのように決まる!
 その14:インド〜



今回は、インドについて見ていきたいと思います。

※記事内で(HP1)などで示すホームページは、
 記事の最後にまとめて紹介しますが、
 いつ消滅してしまうかもしれません。
 予めご承知おきください。


インドにモノポリーが進出していた!
ということが、いろいろ検索している中でわかりました。
世界人口2位のインドにも
モノポリーが正式にあったようです。

インドでは、モノポリはFunskool社が発売しています。
2002年にはワールドカップのサッカーブームに乗じて、
サッカー版(HP1)が発売されたそうです。

インドでは、8月末から地区大会が行われ、
9/18に既に決勝戦が行われました。
インドの国内大会のページは(HP2)になります。
デザインされた綺麗なホームページです。
この大会ページはわりと最近作成されたらしく、
例えば、メニューの
「ABOUT CHAMPIONSHIP」のリンク先に掲載されている
情報は、かなり正確なものとなっています。
まだ、メニューの「PHOTOS」には
今は何もリンクされていませんが、
そのうち大会の報告があがるのかもしれません。

トップページ左の赤い「DID YOU KNOW」の部分には、
更新するたびにミニ情報が変わっていく、
ちょっとした工夫が見られます。
また、メニューの「WINNING TIPS」のリンク先には、
モノポリープレーヤーなら知っておきたい戦略について
説明されています。
例えば、
「ゲーム中のお金の量を把握しなさい‥‥
 1周すると平均約$170増えます」
とか、
「抵当の使い方‥‥
 抵当代が3軒目の家に充当できるときはやるべし」
とか。
基本的な戦略が書かれていて、要チェックです。

国内大会はインターネット上だけでも、
さまざまな記事がありました。
(HP3)(HP4)(HP5)(HP6)は地区大会を扱うもので、
特に(HP5)(HP6)は
12歳の子供が優勝したことを取り上げた記事です。

また、決勝大会を開催するといった記事(HP7)では、
Funskool社の広報担当が
「promote Monopoly as a sport」、
つまり、モノポリーは
スポーツとしてプロモートする、と言っていたり、
チェンマイ地区大会では、学校やおもちゃ店で募集し
256名の参加で行われたということが記述されています。

決勝大会の結果を扱う記事は(HP8)になり、
この記事では出場者の紹介などもされていました。
また、ゲームについての解説もあり、
「even single wrong 'deal' would change the results」
一つの誤った取引が結果を変えてしまうくらい、
のゲームだったそうです。
もちろんモノポリーは
微妙なゲームバランスで進行していることが多いので、
ちょっとしたミスが命取りになる可能性を秘めているのも
確かです。
残念ながら、先ほど紹介した12歳の子供は
最初に破産したようです。


・今回紹介したホームページの記事の場所

1) サッカー版モノポリーの記事
http://www.chennaionline.com/cityfeature/
newlaunches/funskool.asp


2) インドの国内大会のページ
http://funskool.indiatimes.com/

3) 地区大会開催を扱った記事
http://www.chennaionline.com/
Fashion-lifestyle/Fun/09funskool.asp


4) 地区大会の結果を扱う記事
http://www.deccanherald.com/
deccanherald/aug302004/metro2.asp


5) 地区大会で12歳の子供が優勝したという記事
http://cities.expressindia.com/fullstory.php?newsid=99699

6) 地区大会で12歳の子供が優勝したという記事2
http://www.indiainfoline.com/bize/fual.html

7) インドの国内大会の決勝開催の記事
http://www.newstodaynet.com/15sep/rf1.htm

8) インドの国内大会の決勝結果のニュース記事
http://www.newstodaynet.com/22sep/en1.htm

2004-10-07-THU

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