モノポリーエッセイ

<Webで発見!世界のモノポリー大会>
〜世界選手権各国代表はこのように決まる!
 その3:スペイン編〜


※なお、記事内で(HP1)などで示すホームページは、
記事の最後にまとめて紹介しますが、
いつ消滅してしまうかもしれません。
予めご承知おきください。

(3) スペイン

今回はスペインの大会をとりあげようと思います。
スペインでは5月31日まで
Web上で予選が進行していました。
(HP1)は大会の開催を取り上げた記事です。
実は、とても綺麗な大会ホームページを
作成していましたのですが、
その予選終了後にサイトが終了してしまい、
アクセスすることができなくなってしまいました。
もうちょっと早くご紹介したかったのですが、
間に合わず残念です、
そこで、今回は閉鎖されたサイトの内容を
お知らせしようと思います。

国内大会のホームページは(HP2)になります。
スペインなのでもちろんスペイン語で書かれていますが、
それ以上に美しいデザインの
トップページをみることができます。
タイトルは、
「2004 Campeonato Nacional Monopoly - Espana」
となっています。
現在、下の「RANKING」は、
予選の結果ページへのリンクになっていますが、
予選開催期間中はメインページへの
入口へのボタンがありました。

なぜ、「RANKING」なのかというと、
スペインのモノポリー国内選手権は、
先ほど紹介したWeb上のゲームで予選を行っていました。
このゲームで、5月3〜31日の期間に
高得点を上げた16名が、
6月26日にマドリードに集まって決勝大会を行い、
優勝者がスペイン代表として、
世界選手権に参加するようです。

この予選に使われたゲーム、
練習ページがあったので実際に試してみましたが、
どちらかというと
モノポリーのニュアンスを持ったすごろくです。
ボードは各辺6マスで、4つのカラーグループと鉄道、
そしてチャンスとか共同基金、刑務所もちゃんとあります。
コンピュータと一騎打ちで、
さいころを一つ振ってレンタル料のやりとりを
行ったりします。
ただ、最初からいくつか権利書をもっているのですが、
家を建てるためには、
その土地に止まらないといけないのです。
練習だと10ターンぐらいしかできないのですが、
それでも破産してしまったこともあったりしました。
交渉もできないので、コンピュータに土地を買われると、
結構厳しそうです。
それ以外にも、色々な仕掛けが混じっているようです。

Web上で予選を行う、
しかも運がかなりからんでいるということで、
広い国内で平等にチャンスを与える、
という意味で面白い取り組みだと思います。

下の「BASES」(HP3)には、大会要綱が書いてあります。
この中に、予選で使われたゲームのルールも
書いてあるので、
興味のあるかたは、スペイン語ですが読んでみてください。


・今回紹介したホームページの記事の場所

1) スペインの国内大会開催を扱った記事
http://sejesyr.fiade.com/modules.php? op=modload&name=News&file=article&sid= 24&mode=thread&order=0&thold=0

2) スペインの国内大会のページ
http://www.hasbro.es/monopoly/

3) 大会要綱のページ
http://217.116.8.22/monopoly/bases.htm

2004-06-09-WED

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