モノポリーエッセイ

モノポリー新時代

こんにちは。百田です。

いよいよ10月20日から23日までカナダのトロントで
第11回モノポリー世界選手権が始まります。

日本からは岡田豊さんが代表で参加されることは
既にご報告いたしましたが、今回は彼の詳しいご紹介です。

岡田豊さんは東京在住で
大手シンクタンクにお勤めの若手研究員。
私の知る限りここ3年くらいで急速に力をつけられました。
モノポリーの普及にもご尽力いただいており
モノポリー協会の幹事を務めてもらっています。

彼のモノポリーの特徴は
仲間内で「踊る」と称される独特の交渉術にあります。
彼のモノポリーは見た人は
すべて彼のクリエイティブな提案と正確な価値判断に
驚かれることでしょう。
私も最近の彼の充実したモノポリーを見て
何かモノポリー新時代の幕開けを感じました。
最近、日本のモノポリーのレベルも
行き着くところまで来た、と感じていたのは
私の重大な錯覚でした。
岡田さんのモノポリーを見ると
つくづくモノポリーの奥深さを知らされます。
ちょっと古い表現で恐縮ですが
「ゼニの取れるモノポリー」です。
(モノポリーだからゼニを取れないと
 しょうがないですが、、、)

彼のすごいところは既に日本トップクラス
(前景気を煽るために世界トップクラスと
 いっておきましょう)
の腕がありながら未だに「発展途上」だということです。
私の好きな競馬で例えさせて頂くとすれば
「朝日杯3才ステークス」を勝ったときの
グラスワンダーのような、
将棋界で例えると
若干21才で名人に就いた谷川浩司のような、
野球で例えると
今年のジャイアンツ松井秀喜選手のような感じ、
といえば分かっていただけるでしょうか。
(体型だけは違うという話も、、、)
これからどこまで強くなるのか
末恐ろしくはありますが、大変楽しみです。

そんな彼には是非とも世界チャンピオンになって頂きたい。
何度もいうようですが、
日本のモノポリーのレベルを
世界にアピールする意味でもお願いしたいです。
不安材料は世界各国のモノポラーが
岡田さんの高度なモノポリーを理解できるのか、
ということだけです。

結果は「ほぼ日」で速報をお伝えできればとおもいます。

さて、ひさしぶりに12年前の話です。

世界チャンピオンになった私は、
それから半年間は特にツキまくりました。
大会をやる度に私が特別賞を出したことがありました。
(実は、廻りから「出せ!」と脅迫されたのですが、、、)
その賞金は15140円。
これは世界大会での賞金(15140ドル)に
ちなんだものです。
ところが賞金を出した大会に私が優勝してしまったのです。
こんなことが2度も続いたので
この特別賞も以後はなくなりました。
この頃は毎週週末には、私の会社にメンバーを呼んで
モノポリーをやりました。
メンバーは10人以上集まることも珍しくなかったので
大抵2卓、多いときは3卓もご開帳です。
この時期に私も、その時の有力メンバーだった
田中瑞穂さんなどと一緒に
モノポリーの実力を付けていきました。
先ほどの岡田豊さんの紹介文ではないですが、
12年も離れてはいますが、あの当時も日本における
「モノポリー新時代」と呼べるのではないかと思います。
しばらくすると私も簡単に勝てなくなってきました。
強いプレイヤーが数多く生まれ始めたのです。
決して私の功績ではないですが、
少なくとも日本人が
モノポリーの世界チャンピオンになった
という事実のお陰で
随分とそれからの日本ではモノポリーが
盛んになったと思います。

というわけで、次回からはそれから4年後、
ベルリンでの世界大会に糸井さんと一緒に臨んだ様子を
ご紹介したいと思います。
当然その時の前振りは
岡田さんの朗報であると確信しています。

2000-10-18-WED

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