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第89回 またまた言いまつがいの逆襲・その2。
※最近のデリバリー版でまた流行ってる
「言いまつがい」を、まとめてお届けしますね!
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・6歳の息子は、テレビにみのさんが映ると
「あ、ミノモンだ」と言います。
ヒーローものに出てくる怪獣みたいで笑えます。
(た)

・以前、派遣社員として働いていた
「ポリXXX(株)」という会社。
同じ部署の関西出身のおじさまが
電話で会社名を説明するときは
「ポリ公のポリでんねん」でした。
(や)

・「いいまつがい」の中の
「降り口(おりろ)」で思い出しました。
中国人留学生の友人が言ってたのですが、
日本に来て間もない頃、
日本のビルやショッピングモールで見かける
「非常口」のサインを見るたびに笑えたのだそうです。
中国では「非常」は英語で言うところの「very」。
「非常口」=「very mouth」=「とっても(まさに)口」
「とっても口」のサインがいたるところに‥‥。
日本は変な国だと思ってたかもね。
(チビ太)

・レンタルビデオやさんにて、
棚のむこうから聞こえてきた会話。
「最近おもしろいのみた?」
「古いけどさ、アルハゲドンけっこうおもしろかったよ。」
「アハハ。
そりゃアルハゲドンじゃないよぉ。マルハゲドンだよ!」
‥‥ふたりとも、いい加減、ハゲから離れろよ。
(k)

・名前のいいまつがいが多いようですが、
わたしなんか‥‥敦子というのですが、
敦を説明するのに、「敦煌」のトンです、
といったら分かりましたっていったのに、
「豚子」ってきました〜〜。
(みの)

・子どもの言いまつがいを、
子どもがまつがわなくなっても
親が使うことって、よそのおうちでもあるものなのですね。
そのうれしさびしい感じが親の愛というものなのだなぁ、
と理解しましたが、でもやっぱり、
「ぷゆーん(=スプーン)」
「アイチュクム(=アイスクリーム)」
はやめましょうよ、お父さん!
弟、32ですから‥‥。
(h)

・テレビで中国の若い人たちが
日本企業の作った工場に勤務し、
労働している様子などが紹介されていて、家族で、
「中国の経済発展はすごいから、これからは‥‥」
などと話していると、突然、母が真剣な表情で
「でもね、最終的には星と星との戦いになると思うのね」
と言っていました。
(とまと)

・私が住んでいるマンションは、
警備会社と契約しているんですが
ある日、誤作動で夜中に警報装置がなったんです。
警備会社が来て解除しないと止まらないんですが、
10分たっても20分たっても来ないんです。
30分たってようやくやってきた警備の人の第一声が、
「すみません。急だったもので‥‥」
こういうのって急な事態の為にあるんじゃないの?
(伸)

・会社の内線で話すとき、
「○○部の佐藤です」というように
部署と名前を最初に言うと思うのですが、
入社間もない頃、仕事が終わって
ロッカーで着替えてる最中に
ものすごく大事な用件を思い出して、
焦ってロッカーから職場に電話した私。
「女子ロッカーの佐藤です」と名乗ってしまいました。
「今どこにいるかは聞いてない」
「ロッカーに勤務してんのか」
などなど、さんざん笑われました。
(佐藤)

・私の妻は、まだ20代の頃、
失敗した時に言う「ぬかった」という言葉を、
「ぬかるんだ」と言いまつがえました‥‥。
(こ)

・私の義理の母は、みのもんたさんのことを、
“みにもんた”と言います。
(と)

・僕が中学3年生の時、体育で柔道がありました。
その時体育委員だったのですが、授業が終わる際、
「黙想!‥‥‥‥直れ。礼!」
と号令をかけなければならなかったのですが、
何を思ったか「妄想ぉー!」と
武道場に響く大声で叫んでしまったのです。
‥‥これじゃ、心を落ち着かせることなんて無理ですね。
その後バカにされたのは言うまでもありません。
(匿名希望)

・長男のはじめての入院で緊張していた私ですが、
入院説明の看護婦さんが、
「看護婦は、さんきんこうたいで勤務していますので」
とおっしゃったのに、なごみました。
「三交代制(さんこうたいせい)」ですよね?
(あおい)

・新幹線こだまで
大阪から名古屋へ移動しようとした時のこと。
自由席車輌には3席ほど空席があったので
座ろうかと思ったら、3人連れの初老の女性 がやってきました。
「名古屋までだもん」と思い席を譲ったら、先方も恐縮気味。
思わず私の口から出た言葉は
「先は長くありませんから‥‥」
(りん)

・ダンナが車を運転し、
助手席の私が地図を見つつナビゲーターをしながら、
初めての道を走っていた時のことです。
目標にしていた信号の先が三叉路になっているのを
発見したダンナが私に
「右? 左? まっすぐ?」
と聞くし、私も焦って地図を確かめていると、
後部座席から3歳の息子が
「みがり!」と叫んだのでした‥‥。
(あづ)

・私の友人が香港のあるレストランに行ったら、
入り口には「熱烈歓迎!」の大きな文字があって、
その下に各国語でも書かれていたそうです。
welcome!
bienvenu!
wilkommen!
そして最後に
「どういたしまして!」
‥‥?
(よ)

・以前、友だちと
「EDWINのアウトレットショップ」
が見つけられず、交番で道をきいたら、
お巡りさんのメモする手が
「江戸」の文字で止まってた‥‥。
(匿名のかた)

・タウン誌を出してる会社で働いてます。
「もしもししんぶん」って言うんですが。
よく情報掲載依頼の宛名に、
「もじもじしんぶん」とか「もちもちしんぶん」とかあります。
結構可愛いなと思います。
‥‥でも「にこにこしんぶん」は、どうして?
(トモミ)

・うちのばあちゃんは「パフェ」のことを「フェア」という。
気持ちはわからなくもないんだけど。
(わ)

・数年前まで110番を100当番だと思っていました
「何が当番か分からないけど100は覚えやすいね!」
と妙に納得していたんだけどなあ。
(豆もち)

・コーヒー屋さんで働いています。
コーヒーの大きさ「大・中・小」を
「short・tall・grande」で表現しているのですが、
今日は、しあわせそうなバーバリーコートを着たおじさんが、
「本日のコーヒー ジャイアントォー!」と言いました‥‥。
(匿名のかた)

・ダイエーでセールのときにかかっている
ダイエーホークスの歌で、
「それいっけ〜、炎の〜、ワカタカ軍団〜♪」
という歌詞があります。
祖母に刺激され相撲ファンだった小学生の頃からずっと、
「ワカタカ」というのは
若乃花と貴乃花の「若貴」ことだと思い、
なぜ相撲とダイエーが関係あるのだろうと
ずっと不思議に思っていました。
お風呂の中でいいまつがいメールを思い出し笑いしていて、
ふと気付きました。「若鷹」ですよね‥‥。
貴乃花お疲れさま!
(のっぽ)

・こんにちは、子供のいいまつがいを
親が使う話がありましたが、
うちでも父だけがそうです。夕飯時には、
「おちゃんちゃんに、まんまよそって」とか、
「お、今夜は、おずーずか」とか。
おちゃんちゃんは、飯碗、まんまは、ご飯、
おずーずは、うどんのことです‥‥。
(匿名のかた)

・昨日とあるお店からセールのハガキが届きました。
目に入ったのが「爬虫類セール」。
何事かと思ってよく見たら
カバン屋さんからのハガキでした。
いくらなんでも安直すぎじゃ‥‥。
(み)

・わたしの妹は小さい頃、
お姫様の出てくる童話を読んでは、
「オシメ様になりたい!」と言っていました。
もうなってるじゃん、と
オシメのとれない妹を見ては思っていました。
(MIHO)

・高校生の時、夫は友人に
「待て!ジャイアンツ」っておもしろいよな?」
と突然言われ、暫くしてやっとアニメの
「侍(さむらい)ジャイアンツ」とわかったそうです‥‥。
(まりこっち)

・ダンナの実家に帰るたびに、
義父は4歳、7歳、9歳の3人の娘たちの身長を
柱に鉛筆で刻んでくれます。
ある時、ふと気がつくと
床から20センチほどのところに
同じように鉛筆でしるしが。
たぶん一番下の子にせがまれて
ぬいぐるみを測ってくれたのでしょう、
"○月○日 ピカ忠"
みんな、こんなおじいちゃんが大好きです。
(がま)

・会社で内線をとると、受付の子がヒソヒソ声で
「すみません、セクシー・ハウスというところから
○○さんにお電話なんですけど、回していいですか?」
不審に思いつつ電話に出ると、
積水ハウスさんからだった‥‥。
(ゆっこ〕

・2歳、4歳の子どもたちは、ディズニーが大好き。
イッツ・ア・スモール・ワールドの歌が特に好きです。
"It`s a small world after all..."の歌詞を
「いーつもは、あったよー♪」と歌います。
「いつもは、あった」って、今日はなかったの?とか
心の中でツッコミを入れながら聞いています。
(み)

・会社の会議で問題が解決せずに、
皆が煮詰まって、
いたちごっこな状況で、
後輩が突然、声を荒げて言いました。
「これじゃ、うさぎごっこですよ!」
自分の頭の中で
さわやかな草原を走る2尾のウサギがうかんできて
かなり癒されました。
(イ)

・大学生の時、水泳部に所属していました。
地区の大きな大会の時、閉会式でいつも
60歳くらいの支部長が挨拶をされるのですが、
「この結果に満足することなく、
今日からと言わず、明日から練習に励んでください」
と、毎回同じ挨拶でした‥‥逆じゃない?
(アキコ)

・母は、飛行機のチケットを予約するとき
満席だと言われて
「立ち乗りでもいいんですけど」
って電話で言ってました‥‥。
着陸時に吊革につかまって耐える
家族を想像すると、爆笑でした。
(あき)

・バレーボールで「もう一杯」を読んで
思い出したことがあります。
まだ、あまり英語ができないのに、
海外の研究所へ3ヶ月派遣されたときのこと。
スポーツには言葉は要らないだろうと、
会社のバレーボールチームの練習に勇んで参加しました。
が、はた、と困ってしまいました。
バレーボールは、自分がとるときは
「はい!」「オーライ」
相手に頼むときには、
「たのんだ!」
とか瞬時に叫びます。この、誰がボールを取るかの
確認の声なしにバレーの試合をするのは難しいのです。
さあ、これを英語で!
私が取る!というときは「Me!」
自分がとらないときは「Help!」
自分がとらないときは、確かに誰かにとってもらうんだけど。
事故、災害に巻き込まれたとき以外に
「Help」と叫ぶ状況を想像していなかった私は、毎回
「なんか納得できないな」と思いながら試合をし続けました。
「芸は身をたすく」とはこのことで、
ほとんど知っている人のいない環境でしたが
バレーボールを通じて、友達がたくさんできました。
(ま)

・自分もコーヒー屋さんで働いていました。
もちろんコーヒーの大きさ「大・中・小」は
「short・tall・glande」でした。
ある日、お客様はとびきりの笑顔で
「テイル、ひとつね!」と言いました‥‥。
他にも、ショール、タル、グランド等、たくさんありました。
もうひとつ。同じ注文が続く時は、重複をさけるために、
メニューの前に「another」(もうひとつの)をつけて
伝達します。
「アナザー トール ラテ」という具合です。
新人店員さんははりきって
「アラタメテ トール ラテェー」
と大きな声で言いました‥‥まぁ、たしかに。
(す)

・今日、地下鉄丸の内線に乗ったときのこと。
大学生くらいの若いカップルがいて、
ゲームボーイをしてました。
なかなかクリアできんかったらしく、
半ばやけくそ気味の彼女が一言、
「マリオ兄弟って何なの?誰も両親の顔知らないでしょ!」
……なるほどそこに八つ当たりするんだー。
(うみ)

・子どものころ、「父」を「乳」だと思っていて、
「ウルトラの乳がいる〜♪ ウルトラの母がいる〜♪」
って、ずいぶんくどい歌だなぁ・・と思っていました。
(みさ)

・母と私の二人で旅行をしようと、
予約の電話で名前を説明したときのことです。
「私は中山美穂の美穂で、母は山田邦子の邦子です」
と説明し、受話器を置いたら鬼のように怒った母。
「なんであんただけ美人なのよ!」
・・・そういう問題なのか?
(みほ)

・娘が2歳くらいのとき、
オズの魔法使いの主題歌
オーバー・ザ・レインボゥを、
「おばーちゃん、びんぼー」と言っていた。
(わみこ)

・イッツ・ア・スモール・ワールド、うちの子も、
年間パスポートまで作ってせっせと遊びに行ってたのに、
「いつか 砂音頭」って・・・。
お人形さんたちの動きが音頭に見えたのでしょうか。
(匿名のかた)

・言いまつがいじゃないんですけど、
ずいぶん昔、派遣社員で働いていたとき、
机を並べた総合職のOLさんの体験談が笑えました。
電話で、大阪までのJRの切符を予約したあと、
払い戻しとかあるのかなと思って、
「もし、間に合わなかったらどうなるんでしょうか」
と尋ねたら、みどりの窓口のおじさんは、静かに
「あなたをホームに残したまま、列車は発車いたします」
と言ったそうです。
(ふ)
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