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第54号 言いまつがいの逆襲・その2。
こんにちは!
「言いまつがいメール」が、いま、
とまらない勢いになりつつあるんですよ。
ここ最近は、
postman宛てのメールを開くと、
「Subject: 言いまつがい」
のメールが、ガシガシガシガシ、
とにかく、いくらでも到着しているんです‥‥!
おもしろいので、いつもすぐ開いて読んじゃいます。
たくさんのメール、いつもありがとうございまーす。
昨日にひきつづき、
最近メールでお届けした「デリバリー版」の中から、
「言いまつがい」ネタを、ご紹介してゆきますね。
それでは、どうぞーー!!!
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・理科の教師で卓球部顧問だった先生は、
火山弾を「かだんだん」と言い、
20対12のスコアの時は、
「ほえんてぃ ほえんてぃーん」でした。
「ほ」もさることながら
12は「てぃーん」じゃないです‥‥。
こんな人が、卒業式の司会だったんです。
中学生って、下ネタにとても弱いじゃないですか。
式も終盤にさしかかった頃‥‥
「きねひんどうてい」
油断してました。はまりました。
あちこちからの忍び笑いがさらに苦しくさせます。
結局、卒業生一人も泣かない式でした。
(とときち)

・
自分の勤務先は「虹の家」ですが、
領収書をお願いすると
「紅の家」「蛇の家」と書く店員さんがいます。
(一)

・
大学の友だちが、
鎖骨のことを左骨だと思っていたことが、
本日発覚しました。
「左骨は骨折とかで話題にのぼるのに、
右骨はどうして聞かないの?」と‥‥。
(d)

・
高校時代の言いまつがいです。
英語の授業で、毎回、教科書の文書を
和訳してくることになっていたのですが、
その時「sweet pea」と言う単語が出てきました。
友達と「なんて訳すんだろうこれ?」と
悩んだ末、なんだか文章のつながりが
変だなと思いながらも適当に訳し、
授業がはじまり先生に当てられた私は
「‥‥甘い豆を‥‥」と読みました。
その途端先生は大爆笑し
「あほか!それはスイトピーだ!
なんでもかんでも直訳するな!」と怒られました。
(ま)

・
NHKのオリンピックの中継で、
「男子なげやり」と言っていました‥‥。
(あ)

・
会社の主査のお母さんは、
公園に散歩に行った時に、
「鯉のえさ10円」の立て札を見て、
池に10円玉を投げこんでいたそうです。
(りー)

・
言いまつがいメールを読んでいて、
ハッと思い出しました。
うちの弟が小さかった時、街のショウウィンドウで
ポパイとオリーブの絵を見たか何かで、
公共の場でいきなり大声で
「オパイ、しゅけてーー!」と叫んだんです。
(ポパイ、たすけてーと言いたかったようですが、
父母はえらい恥ずかしい思いをしたそうです)
再放送で見ていたポパイと気づかず、親はしばらく、
「この子は何を言っているのだろう?」と悩んだそうです。
(も)

・
子どもと寿司に行きました。
まず主人が「すみません。マグロとあなご!」
子どもたちは「なに言ったの?」興味津々‥‥。
「好きなものを言うとにぎってくれるんだよ」と主人。
するとまず、5歳の息子が、はにかみながら、
「すみません!イルカください」
‥‥青ざめる私の横で、店中に聞こえる大声で
「なっちゃんは、ネコ!」と言う娘が‥‥。
(MIDORI)

・
私の職場にアメリカ人の方がおられます。
来日まもなく、
一生懸命、日本語をおぼえておられた頃、
先に帰宅される際、ドアのところで額に指をあて、
何かを必死で思い出そうとしていらっしゃいました。
少しすると"OH!"と指をならし、
「いってらっしゃーい!」
と満面の笑みでおっしゃり、
ドアの外へ出ていかれました。
「お先に失礼します」とおっしゃりたかったようです。
また、別の外国の方からのメールには
「週末の終わりどころ、お元気で休んでますか」
「BOSSに年賀状を書いてやってさしあげたい」
など、いろいろ辞書を引いて
考えに考えて書いていらっしゃるんだろうな
と、微笑ましい表現が多々見られ、愛しい限りです。
(Naoko)

・
我が弟の話が8歳だったときの話。
TV番組の最後で出演者の名前が流れますよね。
それを何の気なしに家族で見ていたときのことです。
弟「植木さんと一緒に出てる人はかわいそうだね」
母「植木さんと一緒の人?誰のこと?」
弟「わからないよ。
だって『など』って、
名前もだしてもらえないんだよ。」
植木等(など)って‥‥!
(と)

・
中学生の頃、
近所の「木村硝子」という看板を、
「きむらしょうこ」と読んでいた私。
自分の名前を社名にするなんて、
女社長ってかっこいいなと思っていました。
(モカッチャ)

・
うちのお父さんは、
麻雀のテレビゲームなどで失敗した時に
「だいしっぱい!だいおっぱい!」と言って
「‥‥どうかな?」みたいな顔で
私やお母さんからの反応を待っています。
お父さんはかなり会社では地位が高いらしいのですが
家ではいつもこんな感じです。
(あいあい)

・
2歳の息子は、眉毛を「ばぐえ」、
野球のことは「らきゅう」と言います。
(のりへい)

・
先輩の息子(4歳)さんは、
大きな古時計のうたを、
「♪おお〜きな のっぽの ふるどけい〜
そろそ〜ろ いいカンジ〜♪」
と歌ったそうです。
(m)

・
京都のラーメン屋さん「天下一品」のネタです。
オーダーをとりにきた店員さんが外国の人で、
その人が「あっさり?こってり?」と訊いたのを、
わたしは「あさり、ほたて」と聞きまちがえて、
「ほたて」と頼みました。
出てきたラーメンを見たら
ほたてが入っていなかったので、
いったい何があったんだろう?と考えてしまいました。
食べても、ほたての味はしないし‥‥あとでわかったけど。
(の)

・
私は学校教材を扱うメーカーに勤めているのですが、
学校の先生からの電話の問い合わせを受けることがよくあり、
その度に、いつも緊張してしまいます。
先日も、折り返し電話をすると
伝えようと思い、電話番号を尋ねようとした時、
恐れ入りますがを
「お猿いりますが‥‥」と言ってしまいました。
(ボリー)

・
大学のときバイトしていたレストランでは、
ステーキをオーダーのお客様には
「焼き加減はいかがいたしましょうか?」
と聞くことがマニュアル化されていました。
ある時ヤンキー風のご夫妻がステーキをオーダー。
焼き加減を伺うと、目に力を入れて一言。
「ムニエルで」
‥‥ミディアム、ですよね。
(しずらー)

・
学生時代、カレー屋さんでバイトしてました。
「チキン煮込みカレー」という人気メニューがあるのですが、
ある日、お客様にお持ちする際に、
「お待たせしました。ちこんにきみカレーでございます」
と言ってしまい、慌てて訂正しようと、今度は
「失礼しました。ち・こ・ん・に・き・み・カレーです!」
と、更に大きく、しかも区切って言ってしまいました。自滅。
(ぶ)

・
私の祖母は「ビンラディン」を
去年は「ビンデラ」と言っていて、
ちょっと前までは「ビンデン」でした。
今では「インダビッシュ」といっています。
もはや別人‥‥。
(デブモニ)

・
歌の言い間違いを見て思い出したのですが、
幼稚園の頃、歌が大好きだった私は、
気がつけばいつも歌っているような子でした。
歌詞を忘れても気にすることなく目についたものや、
耳に聞こえきた周りの会話を
かってに入れて歌っていました。
そんな私は小学校の低学年までずっと『海』という歌を
「海は広いなおおきいな〜看板は沈むし〜日は沈む」
と歌っていました。
なぜ突然、看板がでてきて、
しかも沈んでいくのかはわかりませんが、
頭の中で水平線に沈む夕日と並んで、
立て看板が沈んでいく様子を想像していました。
(m)

・
「会社の男性は、困った事態になると
『ちゃがまったぁ!』と言ってました」
というメールがありましたが、
そのお方、四国のヒトではありませんか?
四国の南部の方言のはず!
実はわたしも「ちゃがまっちゃった〜」と
会社で言うと「なんやそれ?」と言われました。
言われるまで、標準語だと信じてました。
意味は「壊れて動かなくなること」だと思います。
すとんと、とまってしまう感じ。
ちなみに、車とかテレビは、高知では「やぶれ」ます。
(d)

・
高校時代の部活では、
親父を「おやちち」と読む先輩と、
直火を「ちょくび」 と読む同輩に囲まれていたため、
今でも解っていてもわざとそう読みたくなってしまいます。
しかもうちは夫婦そろって同じ部活の出身なので、
2人で言ってしまうのです。
そんな私も、高校時代に
帰宅途中の駅で年配のサラリーマンの方と
ぶつかってしまったとき、
すみません、というつもりが、
咄嗟に「失敬!」と言い放ってしまい、
相手をぽかんとさせたことがあります。
偉そう過ぎるよ、自分‥‥。
(みき)

・
昨夜は3時まで残業していたせいか、
先ほど同じチームの女性宛てにかかってきた内線に、
お昼に出てますと言おうとして、
「お風呂に出てます」って言ってしまいました。
(とと)

・
日本各地の比較的大きい都市の
駅前近辺に必ず見かける「三菱ビルヂング」には、
足の裏にご飯粒がついたような
ムズムズ感があります。
(まめたろ)

・
実家に電話した。父が出てきて、
「お母ちゃんは、顔の修理や」と言う。
76歳でエステに通う母もすごいのですが、
「顔の修理」と言う父も‥‥。
(まむう)

・
小5の娘が
「ママ、それは児童地獄だよ!」
自業自得のことです‥‥。
それから「どさげ」といって
頭を床にこすり付けてあやまりました。
土下座だよ。
(よ)

・
私が小学生のころに使っていた国語辞典には
「蒸発」という言葉の例文に、
机の上においてあったケーキが蒸発した。
と書いてありました。
ケーキって蒸発するの‥‥?
(海)

・
家の祖母は、ファミコンを入れておく
段ボールに「ハミコン」とかいてました。
(かかし)

・
職場の球技大会が、河原で行われたせいか、
ものすごく寒かったんです。
心配してくださった上司に、
キルティングジャケットを着ていた私は、
にっこり笑って
「大丈夫です、綿入れを着てますから」
‥‥古いぞ私!
(しのっち)

・
隣の席のおば様社員は、
ある日、お客様である社長さんへ、
ちょっとした行き違いから発生したクレームについて、
電話で釈明をしていた時のこと。
社長さんの怒りが収まらず、
電話を切られそうになった時に、
ちょっと待ってください、社長さん、
と言うべきところを、思わず、
「ちょっと待ってください、社長ちゃん!」
と言ってしまいました‥‥。
思わず当の社長さんも苦笑し、
結局、トラブルがまるくおさまりました。
(まーちん)

・
高校の英語の先生は、
“ちょっとイイ話”を言うのが好きな人でした。
卒業式も近づいたある日の授業。
黒板に「Be greed!」と書いて、
「全てのことに対して、ひんよくになりなさい!」
と目をキラキラさせておっしゃいました‥‥。
その先生はマイケル・ジャクソンを、
「ジャイケル・マクソン」と呼んでいました。
英語の先生だよ‥‥。
(匿名希望)

・
今日スポーツ用品店で、
子供用の野球とゴルフのセットがありました。
「対象年齢・3歳〜103歳」
年齢の上限を表記してあるのははじめて見ました。
‥‥104歳からでは危険なの?
(東)

・
最近、子どもの歌まちがいが多いですね。
うちの子ども(3歳)は、
「♪どんぐりころころ 落ちてます〜♪」
で完結。
確かにどんぐりは落ちてるけど‥‥。
(りりか)

・
ビン・ラディンのネタで思い出したのですが、
うちの同僚は
「エスカルゴに攻撃されているらしいよ」
と言いました‥‥アルカイダだよ!
(NAO)

・
こないだまで、
軽自動車を「K自動車」だと思っていました。
ナンバーが黄色だから「K」なのだと‥‥。
(はる)

・
会社で席を立つとき、
「経理に行って、コピーに行ってきます」
と言うつもりが、
「ケピーに行ってきます」と言ってしまいました。
‥‥略しすぎだよ!
(くみぼん)

・
茶道のお稽古中、お腹が「ぷぴー」と、
ややまぎらわしい音で鳴ったのに慌てた母は、
着物で端座したまま、
「今のは、おならよ」
と、くっきりはっきり、にこやかに言ったそうです。
「おなか」と一字違いなんだけど、
気にしてる方を言っちゃうんだなぁ‥‥。
(茶犬)

・
数年前、花屋でバイトしてて、
さんざんこき使われたあげく
なかなか給料の話が出ないので、
悩んだ末、ぼくのクチから出た言葉。
「あの〜、お給金の方はどうなってますでしょうか?」
‥‥すごい大正浪漫な感じでした。
(ダニー)

・
中学のときの英語の担任が、
私語をやめない生徒に怒り、
「ぺちゃぺちゃしゃぶってんじゃねぇ!!」
と絶叫。全員絶句でした。指摘できず‥‥。
(た)

・
中学時代の英語の先生は
「アイ ヒャブ ア ミャップ」みたいな発音で
授業のたびに、余計な発音を
植え付けられそうな気がしていました。
もちろんあだなは、ミャップです。
(I)

・
小学校のころ、妹が
「スケバンになりたい、スケバンになりたい」
と連呼するので理由を聞くと、
妹はスケバンのことを
「スケボーにのるかっこいい女の人」
と思っていたそうです。
(ゆうた)

・
シンガポールで売られていたフトンに、
「きれソでやぁ力い」とありました。
‥‥きれいでやわらかい、らしいです。
(さわら)

・
ゼミの教授はアルマーニのことを
「アニマール」と言っていました。
(た)

・
高校の社会の先生が、ある日生徒に向かって、
パリ・ダカールラリーについて
熱く語りはじめたのですが、
「世界一過酷な、パリ・ダカールリレー!」
と言ってしまいました‥‥あまり知らないみたい。
(はな)

・
高校の体育の先生(50歳)は、
保健体育の授業で食生活の話をしていた時、
「ぼくは毎朝バナナを1本食べます!」
と気合十分に言い、そのあとに、
「それからグループフルーツもいいよ〜!」
と言ったのです‥‥グループ?
あまりに自信満々だったし、
当時生活指導をしていた先生だったこともあり、
誰も突っこまず、授業が終わり、先生が
颯爽と教室を出て行った後、教室は爆笑の渦。
「グループフルーツってなんだよ!」って。
(ヤマグッちゃんより)

・
小学5年生の担任の先生は、
シェイクスピアの事を「セックスピア」と言い、
多感な時期の、あまりに刺激的な発言なため、
クラスでは、誰も訂正できませんでした‥‥。
(き)

・
わたしの名前はひらがなで「まみ」なのですが、
「まめ」様宛の年賀状をもらったことがあります。
(まみ)

・
日本蕎麦屋さんに入ったら、中国人の店員さんに、
「ナニスル?」と尋ねられました。
(ダ)

・
友人の見合い相手は、ジュースを手にとって
「くだじゅう100%」と言ったそうです。
(ハ)

・
義父は、新陳代謝のことを
「ちんちん代謝」と言います。
とてもプライドが高い人なので、
指摘しようかどうか、迷っています。
(syu)

・
近所の外車専門の中古車屋には、
278万円のメルセデス・ベン「シ」が売ってあります。
(夕)

・
私、海外ドラマの吹替え声優です。
台本にはセリフだけじゃなくて、
言い方その他の指示のための
「かっこト書き」があるんですよ。
昨日の収録では、銃で撃たれた瀕死の人のセリフで
「あいつが(あえいで)撃ったんだ」
と書いてあったのを、ある声優さん迫真の演技で
「あいつがあえいで撃ったんだ!」
‥‥おいおい、撃つやつはあえがないって。
撃たれたあんたがあえぐんだよ。
本番中で笑うに笑えず、後ろで聞いてた
みんなの方が引きつってました。
(りんりん)

・
夫とふらっと入ったお蕎麦屋さんが
おいしかったので、蕎麦湯を頼みました。
すると高校生バイトらしき女の子が困った顔で
「あのぉ、うちには蕎麦湯はメニューにないんです」
と言いました。
あ、蕎麦湯がわかんないんだな、と思った私は
「ご主人に聞いてみてくれる?きっとあると思うから」
と言いました。しばらくして
「あ、ありました‥‥」と言って彼女が持ってきた
蕎麦湯とともに置かれた伝票には「蕎麦湯 0円」と‥‥。
(み)

・
ビルの1階の「定礎」は、格言だと思ってました。
努力とか根性とかの仲間だと‥‥。
(かねきゅー)

・
夫の海外駐在でオーストラリアに行ったばかりの頃、
初めての夫婦同伴のクリスマスパーティに招待され、
先輩駐在員夫人に相談したところ、
「セミノーマルだからそんなに気を使わなくても大丈夫よ」
としっとりおっしゃいました‥‥セミフォーマルね。
(匿名希望)

・
次男は3歳のころ、
「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、ごっつ」
と数えてました
(たたたんたん)

・
4歳の孫が「ABCのうた」をうたいます。
「えーびーしーでーえいこくじん♪」
(ばばちゃん)

・
時代劇に出てくる「火付け盗賊改め」という役職を
「昔、火付け盗賊をしていたけど、今はもうしてません」
という人のことだと思ってました。
(ぴぃ)

・
キムチを買ってきたのですが、
その箱に書いてある説明書きがものすごかった。
「スッパクなつたキムチの料理」というタイトル。
酸っぱくなったキムチはこういう料理に使えます、
という内容なんですが、
「オムしッ」とか‥‥オムレツ。
おもしろくて隅から隅まで読んでしまいました。
(あい)

・
うちの娘(4歳)は『大きな古時計』を、
「♪いまは、もう、うごかない〜、おじい〜さ〜ん〜♪」
とうたいます‥‥シブイ。
(い)

・
理系の方ばかりの職場にいた頃。
上司宛の郵便物が
「野学博士○○様」で届きました。
理学だよ‥‥。
(ぐい)

・
私の忘れられない言いまつがいです。
20歳の頃、電話でしゃべってる時に、
「あの音、好きなんだよね」と言うつもりが、
「あの男、好きなんだよね」と言ってしまって、
自分でもびっくりしました‥‥お年頃だ。
(まき)
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「言いまつがいの逆襲」の特集は、明日もつづきます。
どうぞ、おたのしみにー!!!
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