ほぼ日・デリバリー版。

第44号 「ッ」問題・その4。


みなさん、こんにちは。
独特の言いまわしを特集していたら、
ほんとうにいろんな方向に拡散していった
コーナー‥‥「ッ」問題。

そんな「ッ」問題のミニネタたちを、
このところ、集中的にお届けしています。

今日も、たくさんご紹介しますので、ぜひどうぞ!!!
日曜日です。すこしゆとりがありましたら、
ヒマつぶしに、コーヒーでも飲みながら、
バックナンバーも、ご覧になってくださいね。







・母語録より。
 「ああ、とりかぶが歌ってるよ」
 ・・・ドリカムです。
 「○ちゃんがロリコンの仕事してるんだって」
 ・・・オリコンだよ!
 ロリコンの仕事をしてるたぁ言わねえよ!
 (し)



・カネコさんは、
 伝票の得意先住所記入欄に
 「狭山市大字人間川」て書いてました。
 ・・・入間だぜ。
 (め)



・うちはドライヤーの事を
 「ガーガー」と呼んでいました。
 ・・・音がうるさかったからです。
 そのドライヤーは頭を乾かしている時に
 突然、火を噴いてジ・エンドとなりました。
 (の)



・私の友だちは
「でっこんでる」と言っていました。
 ・・・でっぱってるの?引っこんでるの?
 これも「ッ」でしょーか。
 (まどか)



・最近、「血で皿を洗う」って
 書いてあるのを見たんです。
 ・・・血で血を洗おうよ!
 血で皿を洗う厨房は、すごすぎるから。
 (XISSA)



・わたしの勤めている事務所の所長は
 フロッピーディスクがなくなった時に、
 「あれえ?ないなあ。
  おかしいな、ポケッツに入れたはずなんだけど」
 って言ってました。
 ・・・複数形で言われてもなぁ。
 どのポケットやねん?!
 (クドウナオ)



・駅名アナウンスもここでいいんですね!
 井の頭線には「下北沢」と言えなくて、
 いつも「しもきちゃじゃわ」に
 なってしまう車掌さんがいました。
 そういえば中央線には
 「次は、こ・く・ぶ・ん・じ♪」
 と、まったりセクシーボイスで
 ささやいてくれる車掌さんもいたなぁ。
 電車通学の楽しい思い出です。
 (うずまき)



・「ッ」、風前の灯火? ちょっぴり残念です。
 生活に「ッ」を探すことが、習慣になりつつあるのに。
 というわけで、先週見つけた「ッ」です。
 とある携帯電話屋さんの前を通ったら、
 一文字20センチ角くらいの大きな字で、
 「同番機種交更できます」とありました。
 ・・・交更って、こうこう?
 交換なのかな変更なのかな。
 (ア)



・どうもこんにちは。
 「ッ」問題が風前の灯火と聞いて、
 こうしちゃいられんとメールしてます。
 うちのおじいは、
 「稲田堤駅前のモスバーガー」という伝言を
 「稲田登戸のモスマーカー」って
 自由なアレンジで家族に伝えてました。
 たぶんモスバーガーが何であるかも
 わかってなかったと思うけど、
 なぜか、伝言は伝わりました。
 ちなみにおじいによれば、
 コピーを取ることは「焼く」。
 子どもは「じゃり」。まゆげは「まみや」。
 (しおり)



・ディズニーもとうとう市をつくったか。
 ・・・ディズニー市ー。
 (め)



・「アオモリ出身のアキタです」
 で思い出しました。
 大学のゼミでナガノ出身のフクシマが
 フクシマ出身のナガノ先輩に会いたいと言ったことを。
 二人とも名簿に載っています。
 (まーちゃん)



・うちの母は、
 アフガニスタンのニュースを、
 お茶碗を洗いながら耳で聞いていて、
 「援助物資投下」を「便所虫投下」
 と聞き違えていました。
 (ようこ)



・私が小学生だった頃、
 生徒も先生も方言丸出しでした。
 この地方では、走る事を「とぶ」と言うのですが、
 廊下にも堂々と「廊下をとばないでください」という
 張り紙が貼ってあるし、運動会のカケッコなんか、
 「とべーとべー!速くとべー!」
 という声援でいっぱいでした。
 他の地方出身の教育実習の先生は唖然としていました。
 (かっぱ)



・「ッ」問題ですが
 この間入った銀座の中華料理屋さんのメニューには
 「ちゃあはん」「まーば豆腐」
 って書いてありました(本来の発音に近いの?)。
 ・・・はぁ〜。仕事しようっと。
 みなさんも寒いけどお体大切にー。
 お仕事がんばりましょーねぇ。
 (はまこ)



・デリバリー版を、今まとめて読んだあとに、
 おなかがすいたので食べている、
 ブルボンの「チョコリエール」というお菓子ですが、
 どうしてもロゴが「チョコりエール」としか読めません。
 小さな頃からよく目にしていたものが急に可愛く見えて、
 得したような気分になりながらも、
 今日デリバリー版を読んだことによる
 1番の自分の変化がこれかと思うと、ちょっと情けないです。
 (さくらげ)



・海外、コロラド州はボールダーからお便りします。
 いつも、ほのぼのしながら読ませていただいています。
 さて、「ッ」問題ですが、
 これ、ちょっと違うかもしれないけれど、
 僕も結構同じようなことをしていたのです。
 小学校の頃「セックスアピール」を
 どういうわけか「ソックスアッピール」と覚えていて、
 それも、しかも、その上意味まで
 「あることを、工夫を凝らしてアピールすること」と
 自分なりに解釈していたのです・・・。
 それで、カタカナでカッコいいし、
 「絶対に使わんと!」とおもって、
 学級会、しかも保護者参観のときに、かっこよく、
 「僕たちももっといろいろなことを
  ソックスアッピールするべきだと思います」
 と発言してしまいました・・・うわぁ!
 家に帰ったあとで母親から詰問され、
 自分の勘違いのすべてが露呈しました。
 次の日に学校に行くのが死ぬほどイヤだったです。
 (おーぜる・にんま)



・わたしも言ちゃってました。
 失敗を「しゅっぱい」とか、
 七を「ひち」って。
 「風車のやひち」って(水戸黄門の弥七ね)。 
 何気に今でも言ってるかも。
 だって言いやすいんだもん。
 独り言のようなメールでスミマセン。
 (えぐさ)



・さっきYahoo! JAPANのトピックスを見てたら
 フォントが小さいのと老眼が進んでいるため
 「トラボラ制圧ラデインは逃走」と出ているのを
 『トラボラ新庄ラデインは逃走』と読んでしまって
 新庄はトラボラという聞いたことのないチームに
 移籍になって、ラディンという選手が逃走した?
 新庄も何かとたいへんだなぁと思ってました。
 (Cane)



・わたしは神戸に住んでいます。
 友と「神戸いい街だよねー」と話していますと
 友がひとこと「さすが『しゃれこうべ』だよね」
 「え?・・・しゃれこうべ?」
 聞き返しても、何もなかったように話し続ける友。
 どーやら「しゃれこうべ」=「オシャレ神戸」と
 勘違いしてたようです。
 「なんで頭骸骨がしゃれこうべなん?」と
 逆に聞き返され、広辞苑が登場するところまで
 話は盛り上がったのでした。
 受験生なのに・・・・。
 (なおこ)



・父は、物を捨てることを「ふてる」と言います。
 幼少だったわたしも、さすがに疑問を感じたので、
 そのように発音することなく育ちましたが、
 父は変わらず、いまだに「ふてる」と言います。
 電話での応答の最後で、父は
 「よろしくうーーー」と
 「くうーーー」を2秒間、必ずのばします。
 (たけぼん)



・ドトールコーヒーで並んでいた時に、
 後ろに来た中年男性が、
 レジ横にあるコーヒー豆を指して、
 「これってトリップできるやつ?」って。
 ・・・ドリップだよ。
 コーヒーでどこにイッちゃうの?
 (むつこ)



・もうここまでくると、
 ほんっとうに、「ッ」問題かわかりませんが。
 ちょっと前、「どんぐりころころ」の歌詞を、
 水戸黄門のメロディーで唄うというのがはやりました。
 休日出勤の仕事帰りにクルマを運転していたとき、
 何故か何気に何となく、それを思い出し、
 鼻歌交じりに唄っていた時に、
 他の歌詞でも唄えないかと、
 ふと、考えてしまったわけです。
 ・・・・クルマの中で熱唱した結果、どうやら、
 「めだかの学校」と「もしもしカメよ」でも、
 水戸黄門のメロディで唄えることが判明しました。
 (ケイ)



・「ッ」問題を見て思い出したのですが、
 小学校の頃、失敗を「しゅっぱい」、
 自分を「じゅぶん」って言ってました。
 そう言ってる子が、まわりに
 たくさんいた気がするんだけど・・・。
 (ゆみこ)



・カウンターだけの小さなお食事屋さんで、
 あるおじさんがチキン南蛮定食を頼んだ後の会話で
 「なんばんしちょっとや」と言い放ち、
 食事中の私の友達が吹き出してしまい、
 一気に場が和みました。
 気をよくしたおじさんは、
 その後もおやじギャグ連発でした。
 (y)



・アホの坂田似の父は、風呂に入る前、ステテコ姿で
 家族に必ず「じゃ、ニューヨークに行ってくる」と言う。
 (匿名)



・うちのおくさんの両親の実家は
 そうめんを「ぴっぴ」と言っていました。
 (ひで)



・いやー、北国は大雪ですよ!窓の外は真っ白です!
 電気を消しても雪明かりで暗くないですよ!
 愛子さまが産まれて命名が話題になりましたが、
 うちの伯母は、最初「利恵子」って名前だったのに、
 小学校にあがる時に戸籍を確認したら「利子」になってて。
 どうやら、申請した時に
 おじいちゃんが1字書き忘れたらしくて
 結局「オマエ、今日から『としこ』だよ」と
 変えられたそうです・・・それって、どうなのよ?
 (こしひかりん)



・ミッセイさん、お坊さんの暮らしを、
 毎回たのしく読ませていただいています。
 わたしが高野山のバスに乗った時の思い出としては、
 高野山大学の学生さんたち(当然ながら坊主頭)が、
 アイドルの話を一生懸命してたことなんです。
 内容は、高野山じゃない男子学生さんたちと一緒でした。
 煩悩・・・?
 (よーこ)



・ある日、私の母が置いた「お買い物メモ」の中に
 「スジハタ」と書かれているのを、発見。
 しばし、「スジハタ」とは、なんぞや。
 メモをみつめて悩んだけれど、謎は解けず。
 冷蔵庫の中を見まわしてみて、わかりました。
 それは、コーヒーミルクの
 「スジャータ」のことでした。
 母は口では、「スジャータ」って言えるんですけどね。
 書くのは、むずかしかったらしいです。
 これをネタにして笑うと、
 母が悲しそうな顔になるので封印していましたが、
 ついに書きました。



・私の通っている学校の家庭科の先生は
 この間、「この、青いピンクの紙にねー」と言っていました。
 ・・・何色?!
 (とみこ)



・自分のことを「あちし」と言っている人の話が出ていましたね。
 オットの友達は自分のことを「おで」(俺)と言います。
 自分ではよく分からないらしく、他人に真似されたりすると
 「あでー?」(あれー?)と不思議がります。
 (ももたん)
 


・陶磁器(洋食器)の会社にいます。
 シュガー.クリーマーのことを
 「乳入れ(ちちいれ)」「砂糖入れ(さといれ)」、
 略して「ちちさと」と言います。
 業界が全盛だった昭和初期、
 職人さんが横文字ではわからないので
 この呼び名が使われた名残りだと思います。
 「ディナープレート」を「肉皿」と言ったり...
 私がこの仕事に入った20年ほど前、
 まだうら若き乙女だった私は
 「ちちいれ」と言うのが恥ずかしかった。
 今は「シュガー.クリーマー」が普通ですが、
 つい「ちちさと」と言ってしまいます。
 (ありんこ)



・小児科にバンビの絵ってうちの方にもあります。
 イタリア語で子どものことをバンビーノ(男の子)
 バンビーナ(女の子)と言うそうなので、
 バンビ(?)とも思ったのですが、
 個人的に小児科を「こじか」
 と発想したという案が好きです。
 (ふ〜じ)



・子供の頃通院していた耳鼻科が
 「いたい(板井)耳鼻科」
 その名の通り、お医者さんも
 かなりこわい人で、恐怖の館でした。
 (わらび)



・墨田区に
 「洋食 キッチン・コーラック」
 というお店がありました。
 バスで通り過ぎるだけだったので、
 中の様子はよくわからなかったのですが。
 (Za)



・わたしがいちばん衝撃を受けて
 弾けてしまったのは、新人さんが自己紹介で
 「アオモリ出身のアキタです」って言ったときでした。
 (結)



・私の友人の家の近所に「うめず産婦人科」があります。
 ・・・どーなのよ?
 (ゆうこ)



・こちら熊本には、「スガ歯科」ってのがありまして、
 スガシカオファンの友人が記念写真とってました。
 (わか)



・医者の名前つながりですが、
 実家へ行く途中の看板に
 「いの歯科」というのがあります。
 いつも花札を思い浮かべてしまいます。
 (ひで)



・思わず初めてメールを書いてしまいます。
 私の家の近所には
 「接骨院おいで」と言う接骨院があります。
 ・・・おいでって言われても。
 (く)



・近所に小児科医院があって、その看板に、
 バンビのイラストが大きくデザインされているんです。
 「ナニつながりなんだろ」って思いを巡らして
 ハタと気づいたんですが、もしかして
 小児科を「こじか」って発想したんじゃないかって・・・
 (Jo-Jo)
 


・実家の町には「大角歯科」という歯医者さんがありました。
 オオツノシカ!…ではなく、おおすみしか、なんですが。
 (みなこ)



・指摘されるまで気がつかなかったのですが、
 わたしは、どうも自分を「あちし」と言うらしいです。
 (みやび)



・うちの学校の近くの
 『料金革命理容ヘヤーカット』って、どれが店名?
 (momo)



・新潟県長岡市近くの山古志村に、
 「あまやち会館」というのがあります。
 最初見たとき、何のあやまちを犯す所かと
 わくわく(?)しました。
 よく見ると「あまやち」でした。地名です。
 (おたた)



・わたしの住む町には「阿保外科」とあります。
 アホ外科と思ってたらアボ外科だそうです。
 ・・・あと、小ネタですが、開業医の父は、
 いつも「唾キを飲み込む時痛いですか?」と
 「つばき」と言ってました。そのたびに
 わたしは椿を食べるシーンを思い浮かべてます。
 (ち)



・うちの病院ではリハビリを
 リハリビという老人が少数ですがいます。
 リハビリと言っている老人は
 恥ずかしそうに言うのですが、
 リハリビと言っている方は堂々としています。
 リハビリしましょうと言っても、
 あくまでリハリビという返答が
 かたくなまでに返ってきます。
 とても力強くて訂正できません。
 (あっき)



・私の住んでいる福井に「うらやま歯科」があります。
 (かず)



・昨日の夜、ラーメンを食べに行った時、
 醤油の瓶に「しょぅゆぅ」と書かれていて
 一人でうけていました。
 (ちょび)



・私の友達はピチカートファイヴのことを
 「ピーチカットファイヴ」と言ってました。
 どんな髪型だよ。
 (緒万)



・「惜しいけどねぇ」の
 惜しいを「欲しい」って言ってる人って
 けっこういませんか?
 かなり気になるけど
 絶対に指摘できないですよね
 (junjunjun)



・わたしが前に住んでいた家の近所には
 「奈良歯科」がありました。
 奈良で鹿・・・えさ袋持ちたくなりますね。
 あと、先日、わたしのの後輩の木工職人くんが、
 「隣のばあちゃん神田ハル」とつぶやいて以来、
 ニュースでカンダハルのことが伝えられるたびに
 そのことを思い出してしまいます・・・。
 (みやこ)



・今日のメールにあった
 『ちなみに、夫は今年40歳なのに、
  手紙に「おかへり」と書きます。』
 というのを読んで、「おかへり」という言葉よりも
 そんな手紙を書いてくれるダンナさまの姿を
 思い浮かべてしまい、ほんわか&ジーンとしてしまいました。
 そんな私はもうすぐ離婚1周年・・・。
 (かずこ)



・ロンドンにいった時街のあちこちで
 『fuck』という看板を見て
 どきっとしてしまうのですが、よくみると
 『fcuk』(フレンチ コネクション ユナイテッドキングダム)
 の頭文字なのです。あれ話題とるために、わざとかなぁ。
 ちなみにサンフランシスコのダウンタウンにも
 それができていて『fuck』と読んでしまい、
 またはっとしてしまいました。
 (Mako)



・「みずた・まり」さんの話を読んで
 思い出したことがあります。
 それは「山田麻矢」ちゃんという後輩です。
 彼女はいつも
 「上から読んでもヤマダマヤ、
  下から読んでもヤマダマヤでーす!」と
 自己紹介をします。絶対に忘れられない名前です。
 しかも、ご両親は回文になることを承知で
 わざと命名されたそうな。おそるべし。
 そして中学時代の同級生に
 「岡地(おかち)」さんがいました。
 可愛い女の子なのに、ニックネームは
 当然のように「めんこ」ちゃんでした。
 おかちめんこ、です。
 ホントに可愛いヒトだったんですよ・・・。
 それでは、これからも楽しい特集を
 期待しています!
 (夏海)



・「ッ」問題で、帽子のことを
 「シャッポ」と言うって書かれていたので
 ビックリしました。
 それもフランス語らしいっていうことに、
 ますます驚いています。
 私の母方の祖母は「帽子」を「シャッポ」って言います。
 高松出身で今でもその土地から離れたことがない人だったので
 方言なんだろうな〜って思ってました。
 それが違ってたってことにショックでした。
 祖母は昔からモダンな人だった、と母が言うので
 本当にそうなんだなと改めて思います。
 また、父方の祖母は「お風呂に入る」ことを
 「たんたんに入る」って言います。(四国出身)
 これも何か語源があるんでしょうかねぇ。
 (yuuko)



・学生のとき、バイト先(ケーキ屋)で
 シュガーポットを「つぼ」と呼ぶ方がいました。
 砂糖つぼの砂糖を省略したのでしょうが
 初めて聞いたときはさっぱり分かりませんでした。
 車のBMWを「ベンベ」と呼ぶのは
 割と一般的だと思いますが、友人で愛車のベンツを
 「ベンベン」と呼ぶ子がいて、ちょっと混ざりがちです。
 あとBMWを「ビーマー」と言う人もいるらしい。
 車の呼び名もいろいろあるのね。
 (まりこ)



・明治生まれの祖父が
 初めてヨーグルトを食べた時の感想は
 「すい〜(酸っぱい)わいやぁ」
 その後、パッケージを見ながら
 「やっぱり、すい〜って書いとる。
  そりゃ、すい〜わ」
 と納得してました。
 「?」と思ってそのパッケージを見ると
 ・・・スイートって書いてありました。
 (naka)



・実は私、10年ほど前まで
 ジャガーの販売店で働いておりましたので、
 当時も“ジャグワァ”や
 “ジャギュア”って呼んでいる方が
 結構いらっしゃった事を想い出して、
 デリバリー版が届く度に
 ひとりニヤニヤしていたんですよ。
 (ほのぼの)



・母はバナナを「バラナ」、
 だんろを「らんど」
 桃を「スイミット」と言います。
 スイミットはたぶん「水蜜桃」のことなんですが、
 母はなぜかそう言う時に得意げに使います。
 (まゆ)



・ジャグワァはドイツで「ヤグワ」だよ!
 っていうメールを送ると同時に、
 同じ内容のメールが紹介されている
 デリバリー版が届きました。
 なんかはずかしーですね。
 ・・・はずかしついでに「ヤグワ永吉」って、どう?
 (ぷでぃん)



・もはや「ッ」問題では
 ないような気もしますが、うちの近くに
 「中華料理ロシアン」というのがあります。
 ・・・ロシア風中華料理なの?
 (shin)



・ウチの夫は、岡っ引きのことを、ずっと
 「粋でイナセな人という意味」だと思ってたそうです。
 「あのさー。おれ、ずっと勘違いしてたけど、
  『岡っ引き』ってネズミ小僧のことだったんだねぇ」
 ・・・まだ微妙にわかってないみたい。
 (まったり)



・息子の今一番のお気に入りの言葉は
 「あばばい」みたいです。
 まぶしいという意味で、学校で友達から
 聞いてきた県北部(徳島県)の方言なのですが、
 まぶしい感じが、良く表れている気がします。
 普段の暮らしで、まぶしい瞬間ってそんなにないので、
 ちょっとでも天気がよかったりすると、
 彼はわざと太陽を見て、
 「あばばいなぁ!」といっては喜んでます。
 ・・・青春スターか。
 (りえ)



・私は高校2、3年くらいまで
 炭酸の抜けたコーラを
 「ケの抜けたコーラ」と言ってました。
 (あや)



・あいそ内科の話が出てびっくり!
 ・・・学生時代バイトしてました。
 先生はとってもすてきな方です。
 糖尿病が専門で、
 血糖値によってはんこが押されます。
 先生が笑ったり泣いたりするはんこ。
 はんこの絵も先生そっくりなので、
 またまたすてきです。
 特に、眉毛がすてきです。
 ちなみにあいそはそんなに良くないです。
 奥様のあいそはビュウティホォーです。
 何か悪いことしたかなと思うほど。
 (あ)



・あいそ内科はうちの正面にあります。
 なんか、近所の人の投稿なんだなあ、
 と思ってうれしくなりました。
 (えーこ)



・子供の頃にお世話になっていた
 矢部医院というお医者さんがありました。
 ・・・子供心にずーっと
 「ヤブ医院」だって思ってました。
 (よしこ)



・うちの近所には、「しんどう内科」があります。
 「しんどうない(しんどくない)、か?」と
 優しい言葉をかけてくれる先生を想像しますよね。
 ・・・しかーし!
 「コホコホッ。風邪ひいたみたいなんです・・」
 「ほおお〜。あんたエライね。
  風邪って、勝手に診断出来るんだ、大したもんだ!」
 と聞かれた事に答えるだけの
 患者に徹しないとイカン雰囲気が漂ってます。
 気分的にはちっとも楽にはなりませんが、
 病気は治してくれます。よそに行けば良いのに、
 この緊張感が好きで通ってるMっ気の人も多いです。
(ム)



・うちの実家の近くに、
 『安楽クリニック』という病院がありました。



・わたしの故郷の高知には
 「麻植(おえ)胃腸科」があります。
 オエ、胃腸か・・・。
 高校のときの同級生・水田くんの妹さんは
 「みずた・まり」と言うそうです。
 (yuji)



・以前住んでいた近所に「ホボ医院」がありました。
 ほぼ日ならいいけど、病院なのに「ほぼ」って・・・。
 (かおりん)



・私の住んでいるF県の歯科医師会のビルの前には、
 鹿の銅像が何体も飛んでいます。
 そこまでしなくても・・・・・・ねえ。
 (もっちゃん)



・240号の「はぎく」話で思い出したベロ話を。
 以前ぼくが歯医者に通院していたとき、
 隣で外国人男性が治療を受けていました。先生が
 「ちょっとベロをひっこめて」と言うと、
 「ベロ? ベロって何ですか!?」
 ・・・と大きな声で訊きました。先生が
 「あー、ベロって舌のことですよ。舌、わかりますよね?」
 と優しく説明し、その男性も
 「なるほど」といった感じで黙って治療を受けていました。
 すると五分ほどたったころでしょうか、突然にその男性が
 「どーして舌をベロって言うですか!」と絶叫し、先生は
 「舌って言うとね、上下の下と間違えて、
  下の歯のことだと思う患者さんがいるんですよ」
 と、あくまで優しく説明します。
 しかし男性のギモンはそこではなく、
 「どうしてベロはベロですか!」
 とソシュール並みの質問。さすがに先生も困って
 「さあ、どうしてですかねえ」
 と首をかしげていました。
 ちょうど治療を終え立ち上がった男性は人差し指を立てて、
 「オーケイ。私が調べてきましょう」
 と不敵な笑顔で先生を見つめると、
 「ヴェルォ、ヴェルォ、ヴェルォ、ヴェルォ」
 と呟きつつ去っていきました。
 ベロの語源、彼は発見できたのかなあ・・・。
 (こ)






明日の「ッ」問題特集に、つづきまーす。
どうぞ、おたのしみに!!!!

デリバリー版への激励や感想などは、
メールの表題に「ほぼ日デリバリー版」と書いて
postman@1101.comに送ってください。

2002-12-01-SUN

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