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第27号 電車アナウンスなど。
こんにちは!
今日の「過去のデリバリー版からの特集」は、
ワンテーマというわけではないものに、なりますよー!
ほぼ日デリバリー版は、いつも冒頭に、
ちょっとしたメールの紹介をしているのですが、
そのおたよりって、だいたいが、
「つかみ」的な要素が強いものになっているんです。
今日おとどけするのは、そんな冒頭のメールばかり。
ちょっと流行った「電車の中の不思議なアナウンス」や、
「なぜか急いでいない救急車」「薄毛の人が好き」など、
みなさんが、日常で見つけてくださった
ちょっとした小ばなし的なものを、お送りしますね。
ごくごく一部の紹介にはなりますけれど、
じゃ、さっそくどうぞ!!!
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・JR横浜線に乗っていた時に、
お昼すぎのガラガラに空いた時間帯で
乗客ものんびりムードだったんですが
終点の東神奈川駅に着いたとき、
突然車掌さんのアナウンスがありました。
「わたくし、JRに勤めて 三十六年、
今日この業務で最後の乗務でした。
ありがとうございました・・・・」
本当はもっともっと長い言葉だったのですが、
覚えているのはこのあたりです。
途中なんども声を詰まらせる車掌さんに
心の中で、小さな拍手を送っていました。
そこに居あわせてうれしかったなぁ。
もと車掌さん、元気でしょうか。
(まみ)

・駅ネタなのですが、山手線渋谷駅のアナウンスで
「本日は傘などの忘れ物が大変多くなっております。
うっかりすると・・・がっかりします!」
と言っていました。わらいました。
(ねこにごはん)

・誰か聞きませんでしたか?
3月25日の6:00 P.M.頃の山手線の車内放送。
「でばの〜、でばの〜」って言ってましたよね?
上野駅で。
「次はー、でばの〜、でばの〜、でばのです」って。
(mine)

・中央線の高円寺駅のホームの放送は、
電車がつくと、若々しく力いっぱい元気な声で、
「おはようございま〜す。こうえんじでぇ〜す」
と云いますが、自分はそれが
「高円寺」というジャニーズ系アイドルが
ファンに挨拶している姿を想像してしまいます。
(ポン吉)

・宇都宮線の駅で「土呂」という駅があります。
電車が土呂に近づくと、車内アナウンスが入ります。
「次はぁ、とろ。とろ。とろ。とろでーす♪」
・・・トロトロだそうです。
(まい)

・神戸の阪急電車に、とても素敵な車掌さんがいます。
「つぎは、おかもと。おかもとでございマイ!」
とアナウンスされます。すべての駅で「ございマイ」です。
はじめは「・・・マイって?」とびっくりしてたけど
そのうち、妹と二人で大ファンになりました。
その電車にあたるとほんとにうれしいんです。
顔を確認したくて、後ろの車輌までダッシュしたら
ほんとうに電車が大好きな感じの素敵な方でした。
ところが、最近になり、
「ございマイ!」を「ございまス」にチェンジされたのです。
誰かに言われて個性をおしこんでいるのかな。
復活してくれるといいなぁと思います。
(rodem)

・中学時代、大阪の電車に乗っていたときのこと。
「次はぁ〜、じゅうそう〜、十三〜」
着いてみたら十三の一つ手前の駅だった。
電車が発車し、乗客の混乱がおさまった頃に
「次もぉ〜、じゅうそう〜、十三〜」
動揺のカケラも感じられないアナウンスに、こっちが動揺した。
(hi)

・急いでない救急車を見たことがあります。
横断歩道で信号待ちをしていたら、
救急車がサイレンを鳴らして来たので、
青になっても渡らずに待ってたんです。
救急車のほうは、赤なので止まってしまいました。
夏だったので、救急車は窓を開けてましたから、
救急隊員の話し声が聞こえました。
「おい、どうする、歩行者まで止まっちゃったよ」
「えっ、そりゃ困るよ、どうする」
二人でコソコソ話してるんです。
そして、信号が青になると、走って行きました。
サイレンを鳴らして。
救急車はどこに行ったんでしょうね。
(匿名のかた)

・急いでいない救急車の話がありましたよね。
私は看護婦をしているのですが、
病院の救急車で患者さんを転院したときのこと。
救急車は来週廃車になるという12年物でした。
一関(岩手)から仙台まで高速にのって行ったのですが、
時速80キロしか出ないその車は、
サイレンを鳴らしながらもバンバン追い抜かれてました。
ちなみに、乗り心地は軽トラなみ。
(MOT)

・救急車の話も出ていましたが、
高校生の時、通学途中に救急車で運ばれた男の子がいて、
みんなで心配していると、
その子が数時間後無傷で帰ってきました。
なんでも自転車通学の途中、
派手にすっころんでしまい、たまたまそれが、
いたずら電話で呼びつけられた帰りの救急車の前で、
「手ぶらで帰るのもナンだから」という理由で、
無理矢理乗せられたそうです。
運が良いのか悪いのか判らない・・・。
(のりぞーin カルフォルニア)

・天気の良い日曜日に地元の幹線道路で前を走る車は
かーなりダスティな白いワゴン車でした。
信号待ちでその車のすぐ後ろにつけた時、
ワゴン車の後部に車幅いっぱいの白い文字が
浮き上がっているのが見えました。
「近日洗車します」
すすけた車体に指で書いた宣言広告でした。
(ゆりかもめさくら)

・実家の風呂場にあった、ピンクでハート型の湯桶。
誰が買ってきたのやらと思いながら裏(底)を見ると
そこには「アイラブユー桶」と書いてありました。
・・・永ちゃんファン?
(stingray)

・最近、現場から事務へと転属されたM君(27歳)は
慣れない仕事で毎日ひそかに失敗をしているのですが、
昨日はかかってきた電話に「何様ですか」と聞いてました。
・・・慣れる慣れないの問題を少し超えた日でした。
(モリー)

・子供のときおやつの時間に、
なつかしの瓶ジュースを与えられ、
妹に「せんぬき持ってきて!」と頼んだら、
せんめんき持ってきました。
妹の頭の中では、洗面器で
ジュースをぐいっとやる絵柄が浮かんだのかな?
(ひろこ)

・日頃温厚で人当たりがいいことで有名な課長が
コピーを取りながら「畜生…」と呟いていたので
心配になってそっと近づいてみると
「縮小」コピーの真っ最中でした。
安心したけどちょっとガッカリしました。
(ももたん)

・私の息子は小さい時、向ヶ丘遊園地のことを
「向こう側遊園地」と言っていました。
(よ)

・髪型を変えたことがないという
前回のデリバリー版に笑いました。
話がちょっとずれちゃうけど、
実家の近所には美容室が一軒しかなくて
坊主じゃないおしゃれな男子は
みんな同じ髪型をしていたことを思い出しました。
(も)

・牛丼屋でバイトしています。
ドライブスル―に原付でいらっしゃる
常連のおじいちゃんは、
手のひらが分身の術みたいに
何個かに見えるくらいに
いつもぶるぶる震えていて、
お釣りをお返しする時に
手首を捕まえるのがむつかしいです。
・・・すごい体力消耗してるはず。
逆にマッチョなお年寄りですよね。
※しかも、彼は細くて頭がちっちゃいので、
メットをかぶった影法師が
宇宙人のグレイみたいで、とてもクールです。
(あつこ)

・前の会社の上司は、
掛け声がいつも「ドンマイ」でした。
野球でも、一回の表に守備についたとたん、
センターから大きな声で、みんなに
「ドンマーイ!ドンマーイ!」
と言います。
・・・ピンチじゃないよ!
(kuni)

・最近わが家に蝉とりをしに訪れる
小学校1年生と3歳くらいの
兄弟がいるらしいのですが、
ある日母がアメ玉をあげたところ、
1年生のおにいさんのほうが
じっと目をみて
「おばあちゃんは、一人暮しなの?」と
聞いたそうです。
その後は女の子の友人や
近所のちびっ子を引き連れてくるらしく、
その度に
「おばあちゃん、いとことかは、いっぱいいる?」
などと聞いてくるらしいのです。
なんでもないことだけれど、ちょっといい話でした。
(のり)

・いま、総武線の飯田橋を過ぎたところで、
ビルの看板ですごいの見ちゃいました。
「(株)タイヤ突進社」
・・・ばりばり仕事してそう!
(p)

・ふとんネタ、おもしろかったです。
実はわたくしコピーライターなのですが、
最近、たのしい!って思える仕事がなくて。
仕事を選ぶなんて何事だ!
っていうくらいのぺーぺーなんですが、
まだ、24歳ですし、女の子だしぃ(ぎりぎり?)、
化粧品のコピーとか、書きたいじゃないですか!?
最初はそういう、キュンとくる仕事もあって、
毎日、たのしー!!って、
アホのようにご機嫌で仕事をしていたのですが、
最近は、同じ仕事ばっかり私に回ってきてるんです。
それが、ふとんのコピー。
しかも、通販。
「ふとんを語らせたら、右に出るものはイナイって!」
って、社内では持ち上げられるんですが、
それ、ほめられてんのかなあ・・・。
ポーランド産、カナダ産、シベリア産羽毛、、、、、
ホントにふとんと言ってもいろいろあるんです。
でも、知りつくしちゃいました。
今日もまた、午後からふとんのオリエン。
今回で9回目。
もう、そういう場で話されることは、
ぜんぶ知ってるっつうの!
最近のオリエンは、内容を楽しむよりも
ちょっと小じゃれた服を着て、お出かけよ♪
っていうことで楽しもうと、
自分に言い聞かせていたぐらいでした。
・・・けど、大塚さんの奥様のような方が、
「うわあ、フカフカなんだろうナァ」と、
目をキラキラさせて読んでくれるんなら、と、
もうちょっと気合い入れて、書こうかなぁと思いました。
私も、ふとんをもっと愛せるようになったら、
いいコピーが書けるのかしら?
(K15)

・わたしの両親、おふとん屋さんなんです。
小さい頃からとっても疑問に思っていたんですけど、
町のおふとん屋さんのウチに毎日のように通ってきて、
毎日のように何かしら買っていくお客さんって
結構いるんです。
・・・とってもありがたいことなんですけど。
買っている所を目撃したりすると、
「良いのだろうか?」と。
だんなさんとか、何も言わないんだろうかって、
ちょっと心配になっちゃったりして。
何でこのおばちゃんはふとん屋さんにこんなに
用事があるんだろう、なんて、思ってしまう訳です。
母は、そういう癖になっちゃってるお客さんが
ルンルンで帰って行けるように、
100円とか200円とかの小物も
いっぱい置くようにしているんですけど、
それでもシーツとか、パジャマとか、
もうすでにいっぱい持っているはずなのに、
というかたたちが・・・。
なるほど〜、これって、サガって物なのねって、
長年の疑問がちょっとわかったような気がした
おふとん屋さんの長女なのでした。
(ゴトウ)

・ふとんに詳しいコピーライターの方のお話を読んで
なんだかうれしくなってしまいました。
私も大学卒業以来、ずっとコピーライターをしていて
ふとんの方と同じ24才だった時のことを思い出しました。
当時、私の仕事はタオルばかりで、
来る日も来る日もタオルのオリエンばかりでした。
何年か経って会社を変わったら、
念願の化粧品も、音楽や映画関係の
コピーの仕事もできるようになりましたが、
TVCMとか、新聞広告とか、媒体が大きくなるにつれて、
そのうち、仕事の質と自分の身の丈が
合わなくなってきたような気がして、昔みたいに、
誰が読んでるのか読んでないのかわからないような
小さな紙面で、自分なりの大冒険をしてた頃のような
仕事がしたいなと思ったりしました。
でも、私はやはり「コピーライター」って好きです。
知らない人に仕事を聞かれて
「コピーライター」って言うと
派手そうで、面白そうって思われるみたいですが、
実態は、機械の熟練修理工に近いような
職人っぽい仕事だと思います。
だから、私はこの仕事に誇りをもっています。
一回で文字数きっちりに、ゆるぎない文章で
コピーを書けたときの気持ちよさ。
些細なことですが、
「これはシロートにはできんだろう」という
満足感にひたり、自分が
技術屋さんになったような快感を覚えます。
ま、そのあと、必ず「直し」が入るんですけどね(笑)。
なんだか応援になってるのかなってないのか
わからない文面ですが、
これからも頑張ってください。
いつか、派手な仕事に疲れたら、ふとんの日々のことを
懐かしく思い出すこともあるかもしれませんね。
では。
(gyu)

・以前、ハトが道を横断するのを
車を停めて待っていたというメールがのっていましたが、
私の場合、それは、カメでした。
出勤途中、田んぼ道で、
カメくんに出会ったのはこれまでに2回あります。
ある朝、運転する車の前方に
「黒くて丸いもの」が見えたので、
「何だろう?」と思って、車を停めました
降りて近づいてみると、それは、泥まみれのカメでした。
しかも、車と、私の足音に驚いたのか、
手足を甲羅の中に全部引っ込めてしまっている状態で、
横たわっていました。道はすいていたんだけど、
こりゃ後続の車がくるとまずいなーと思って、
カメが進もうとしていた方向の道端まで運んでやりました。
泥からあがり立てのカメを素手で持つのはためらわれたので、
大き目の葉っぱをさがして、それで包んで持ちました。
カメにとっては、朝のひとときの散歩。
ちょっと迷惑だったかもしれません。
この朝の出来事を、受け持ちの小学2年生に話すと、
それはもう、興味津々でした。
(ゆうこ)

・突然ですが、わたしはハゲ好きです。
つるっぱげではなくて波平さんの
頭の1本毛を抜いたハゲです。
体格のいい、男前の中年ハゲはセクシーだと思うのですが、
それを友達に言うと「えええええええー!?!」と
必ず「中年のハゲが好き!?!」と来ます。
違います。
「体格のいい、男前」の素敵なハゲが好きなんです。
ブルース・ウィリスみたいなマッチョ・ハゲは嫌ですが、
Xファイルのスキナーや、
スタートレックのキャプテン・ピカードなんかの
インテリ・ハゲ、すっごくいいと思います。
けれど、残念ながら、日本人で
素敵にハゲてる人ってあんまりみかけません。
ハゲ=オヤジという公式が出来上がっているので、
ハゲてしまうとどうでもよい気持ちになるのでしょうか?
(ちなみに波平さんもハゲたゆえか、
お爺さんぶってるのでセクシーじゃないです)
ミッセイさんも「ハゲたら剃る」話をされてましたが、
わわわ〜、抜け始めの皆さん、早まらないで下さい!
私としては抜け始めた日本人男性に
「素敵なハゲ」になる努力をしていただきたいです。
日本人にはインテリ・ハゲ、絶対似合うと思います!
全国の抜け始めの皆さん、
ぜひがんばって素敵なハゲになって下さい、
と声を大にして言いたいです。
「ハゲは素敵になり得るんです!!」
(YouB)

・お便りのきっかけは、246号の
YouBさんの、「ハゲ論」を読んだから!!
いますよ、私の近くに
ステキなインテリ・ハゲのおじさま。
もちろん日本人です。しかもジェントルマン。
このかたは、わたし、一緒に
お仕事させていただいているんですが、
若い女の子たちにとにかくモテる!
私ももちろん大好きです。
でもそう考えると、うちの社内には、
ステキにハゲてるかた、わりと多い気がします。
そういうかたがたは、お仕事も
ばりばりこなしてらっしゃるのですよね。
でも、ポイントは、本人が
「ハゲている」ことを気にされていない、
というところにあるのではないかと思います。
多分、「ハゲはじめると、
どうでもよいきもちになってしまう」
のではなくて、ご本人の心持ちなのではないかしら?
気にしちゃうと、どうしても
隠そう隠そうって方向に進みがちなんでしょうね。
電車のなかとかで、一生懸命に
隠そうとしてらっしゃるおじさま方をみかけると、
気にしないほうがステキなのに!って思います。、
ちなみに、私の父も、
「気にしない隠さないハゲ」なんですが、齢57にして、
「毎週3mmずつ髪を短くしていって、
最終的には五分刈りだ!」と張り切っています。
ま、それはそれでいいんですが・・・
YouBさんのお便りでも読ませてみようかしら?
私もYouBさんと一緒に、世の中の
「抜けはじめ」のみなさんを応援させていただきます!
(うふる)

・眠れない時の裏技を書かれた方がいたので
私の方法も紹介させてください。
「寝なきゃいけない」と思えば思うほど
眠れなくなることが以前はよくありました。
逆に「寝ちゃいけない」という時ほど、
どうしようもない睡魔に襲われることも。
私はあるときひらめきました。
・・・眠れない時に心の中で
「寝てはいけない」と思い込んだら眠れるんじゃないか?
はたして結果は、大成功。
なんだか肩の力が抜けて自然に眠りにつくことができました。
自分で分析してみると・・・
眠れない時というのは何か気がかりがあって
いろんなことを考えたりして、
ある種の緊張状態にあるのだと思います。
その時に「寝ちゃいけない」という指令を脳に送ると、
他の情報処理を置いといて、
神経が寝ないことに集中し始めます。
緊張しているときに集中はできないので、
集中しだすということは緊張から開放されて
リラックスできているということ。
結果的にもともと逆のことを考えていたのに
余計なことを考えなくなり眠れるようになる。
・・・これが脳の話に結びつくのかはわかりませんし、
この考えがあってるかどうかもわかりませんが、
どう思います?
(ボラーチョ)

・内モンゴルの小都市からのメールです。
街で唯一の外国人、ということで、
先週、地元テレビ局の取材を受けました。
こんなところからでも
メールができる喜びをかみしめながら、
「ほぼ日」を毎日チェックしています。
今、日本は暖かくなったようですが、
窓の外は雪です。かなり積もっています。
土日は暖かく、Tシャツでも着られそうでしたが、
今日は一転して寒くなりました。
ここは、街の条例で4月16日で
暖房が一斉に切れたので、
ひたすら厚着で耐え忍んでいます。
でも、暑くなるのも急激なんですよー。
今年はこちらの黄砂も
そちらへ大量にお邪魔しちゃったみたいで、
ますます日中交流が盛んな年です。
皆様、風邪など召しませぬよう。
・・・あ、寒いのは、わたしたちのいる地方だけですね。
(マユゲネコ)

・妹は、祖母に何かのやり方を教えてもらった時に、
祖母に向かって思いっきり笑顔で
「おばあちゃんの浅知恵だね!」
と言ってました・・・知恵袋だよ!
(匿名のかた)

・うちの近所の月極駐車場の看板には、
『吹がらは自分で始末すること』と書いてあります。
すいがらではなく「吹がら」って、ちょっと怖くない?
私は吹き矢を飛ばしたあとの筒を思い浮かべました。
(yuca)

・「次の季節」にむけて、
ほぼ日は動いているという話を聞いて
毎日少しずつ潮の匂いが変わっていることを思い出しました。
その力強さは冬とは比べ物にならないくらいなのに、
春になると角が取れるのか、まろやかで優しい香りがします。
胸いっぱいに吸い込むと、体の中に溶けていきそうです。
須磨海岸は今日も凪です。
(しん)

・オススメの泣ける映画は「ブラス!」です。
閉鎖される炭坑夫たちのブラスバンドのお話です。
お話自体は王道っぽい展開なのですが、
あんしんして見ていられるし、
素直な心で見られるのでオススメですよ!
ちなみに僕はこの映画を当時の彼女と観に行って、
大泣きしましたが、映画の後で彼女の感想を
聞いたところ「失楽園の方が良かった」と真顔で言われ、
それが原因で別れたという想い出があります。
(匿名のかた)

・わたしが、よくしてしまう、変なこと。
「お風呂に入ろうとして、着替えを持って冷蔵庫を開けている」
「駅の改札を通ろうとして、
定期券の代わりに家の鍵を入れそうになる」
・・・ちゃんと起きてるんですが、やってしまいそうになる!
(もえこ)

・車の中でケミストリーのCDを聞いてたら、祖母が
これはなんというグループか?と聞いてきたので、
「ケミストリーという二人組」と教えてあげました。
するとしばらく聞いていた祖母は首を傾げて一言。
「二人組なのに『きみひとり』って、おかしな話や」
・・・車は爆笑の渦でした。
(睦月)

・今、晩ご飯の支度が終わり、
あとはダンナの帰りを待つだけです。
そして明日は私の実家へ! 広島県の北部にあるので、
きっと今がタケノコを採る絶好のチャンス!!
去年は5月連休に採りに帰ったんですが、
時期が遅い上にあまり生えない年でした。
今年は暖かいし、去年より早めに帰ります。
イノシシも狙ってるので、
負けないよう(どうやって!?)がんばってきます。
(さぼやん)

・家を建てるとき、
家族と設計士さんで話しあったのですが、
「夏に設計した家は、どうしても窓が多くなったり、
ふきぬけを作りまくったり、夏用の家になってしまう。
逆に、冬に設計した家は、冬対策の家になってしまう。
色とかもだそうで、だから気をつけないといけない」
というのを聞いたことがあります。
「反対のことがあること」って忘れがちですよね。
もうすぐ脳の本がでるそうで、とても楽しみにしています。
(とこ)

・寝ぼけ話では無いのですが、車内で前の席の
メガネを取りそうになったという話を読んで、
私の叔母の話を思い出しました。
彼女は、飲み会の帰りにひどく酔っていて、
電車の中で吐きそうになっていたそうです。
カバンからティッシュを出して口を必死で押さえている。
そんな叔母を回りの人は、
そうとう冷たい目で見ていたそうです。
やっと駅に到着して口を押さえてたティッシュを
すてようと思ったら、そのティッシュは
生理用ナプキンだったそうです・・・。
まわりから「変態だ」と思われてたんですね。
(みき)

・ほぼにーはお!
内モンゴルからのメールをお送りした者です。
デリバリーに載せていただいてありがとうございます!
友人からも、「載ってたね!」ってメールもらいました!
ところで、内モンゴルは、中国の自治区なんですよ!
モンゴル共和国とは別です。
聞くところによると、今、世界のモンゴル人は、
モンゴル共和国
(旭鷲山などの出身地・首都:ウランバートル)
に200万人、一方、中国の内蒙古自治区
(自治区の中心地はフフホト)には、400万人いるそうで、
モンゴルのモンゴル人より、
中国のモンゴル族のほうが多いらしいです。
また、言葉も、モンゴル共和国のモンゴル人は
ロシア語から借用した
アルファベットのような文字を使いますが、
中国のモンゴル族は
昔ながらのモンゴル文字をいまだに使っています。
ちなみに、モンゴル語は日本語と文法的に近いそうで、
モンゴル語でも「の」は「の」に似た文字を書き、
意味も「の」なんだそうです。
また、中国語(漢語)では、「藪医者」のことを
「モンゴル人の医者」(蒙古大夫)
といい、モンゴル人とは仲が悪いのです。
・・・ということで、ちょっと
モンゴルウンチクを垂れてみました〜!
(マユゲネコ)

・「最近、携帯電話に
知らない番号から電話がかかってくるのよ」
と母が言うので、わたしは、
「それはワンギリって言うんだよ」
と教えました。しばらく経ってから、
「さっきの、なんていったっけ。
あ、あれだ。『イチオシ』だったよね?」
・・・「ワン」と「イチ」は微妙に合ってるけど。
(でかちび)

・おはようございます。今日は4月1日ですね。
今日のような気持ちで
朝を迎えたことは、今までありません。
ダンナが、今日から社会人なのです。
昨夜は出勤の準備をしながら、不安、とまどい等々
マイナスーなことをこぼしていましたが
今朝は晴れの天気のように、明るく送り出すことができて
良かったな、と思います。
大学生同士で結婚して、娘も生まれて、
この1年は皆に構ってもらった。
ちやほやされてきた、といえるかもしれない。
だから、本当の勝負どころは今年なんだ。そう思います。
自分がそうなってみるまで、
育ててくれた親の有りがたさ、
働きながら子どもを見ることの大変さ、
分かっていなかったのだなーと、つくづく感謝!です。
そして、学生という身分が、
とても貴重なことなんだ、とも思います。
終わる直前まで、学生よりも社会人としての
人生の方が長いと気づかないなんてね…。
私は今日から娘を横に転がして、
主婦っぽい受験生となります。
今度は、自分たちが社会に貢献する番なのですね。
今年度も、ほぼ日楽しみにしています。
(と)

・楽しい電車内アナウンスが聞きたくて
こないだ東京に遊びにいったとき
山手線や中央線など、できるだけ沢山乗りました。
でも、普通でした・・・。
1年に一回しかいけないのにぃ〜。
(S)
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電車アナウンスばなしは、今でも聞きたいなぁ、
と思いながら、読んでいましたよ!
「おふとんコピーライターさん」とか、なつかしいです。
基本的に、「いろんな職業の話」って、
読んでいるだけで元気が出てくるような気がします。
日常で見つけた「あ、これは!」というものが
ありましたら、あなたも、ぜひ、何でも送ってね!!
なお、
いま現在デリバリー版をとっていないかたがたへ‥‥。
いま、「ほぼ日デリバリー版」ではやっているのは、
「さまざまなおばあちゃんおじいちゃんの伝説」や、
「彼氏を、前の彼氏の名前で呼んでしまう現象」などです。
心あたりのある人は、4・6・4・9ーーー!
では、次回のこのコーナーで、またお会いしましょう!
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