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第113号 好評につき、最近のサンプルを。
最近の「今日のダーリン」で
このコーナーの話題が出たせいか、
とてもたくさんの方がこのページに来てくださってます。
しかも、たくさんご登録いただきまして、
ほんとうに、どうもありがとうございます!
これをはげみに、さらに
たのしくておもしろいデリバリー版を作ります。
本日、はじめてこのページに来てくださった方も、
よくぞ、いらっしゃいました!
「ほぼ日デリバリー版」とは、「ほぼ日」が、
2〜3日に1度、無料で配信しているメールマガジンです。
「ほぼ日」紙上で毎日消えてゆく
「今日のダーリン」がメールでもれなく配信されるので、
「あれを、もう一度読みたいんだ!」って人にはオススメ。
独自のおたのしみ企画も、相当もりあがっています。
「論より証拠」ってことで、
最近配信のデリバリー版を、サンプルとしてお見せします。
(サンプルをお見せするのが好評なので、続けてます♪)
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ほぼ日刊イトイ新聞(デリバリー版)
■2003年 2月9日(日)第443号■
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ごあいさつ
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「おはようございます」の時間に、
「ほぼ日デリバリー版」を投函いたします!
最近、「いろいろな仕事」というコーナーで
「え、そういう職業もあったんだ?」
というおたよりが流行っているところですが、
最近、はからずもやった「地味なバイト」についての
メールがかわいらしいので、
今日の冒頭では、そちらをいくつか、ご紹介しますね!
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・高校時代、友人が、
「ニワトリの卵拾い」のバイトをしていました。
ぽこぽこ産まれてくるのを慎重に拾う作業らしいのですが、
「女子高生なのに、なんか地味よねぇ‥‥」
と恥ずかしげに語ってくれたのを覚えています。
(カヨ)
・浪人時代の1年間、
バイトで釣り用の生餌を作ってました。
直径1センチくらいの生の丸い小麦粉ボールみたいなやつ。
釣り針につけたり、釣りの前に海にまいたりするものです。
朝7時に出勤してジャージに着替えて長靴はいて集合。
アミ(小エビ)が30センチ×30センチ四方
長さ1メートルくらいで棒状に冷凍しているものを
冷凍庫から運び出す事から始まります。
解凍エビを社長が編み出した秘伝の調合による粉と
グリグリ混ぜ合わせ、それを機械で小さい豆状にして
袋につめて袋を閉じて、
段ボールにつめて、冷凍庫に収める。
この作業を延々繰り返します。
1年間このバイトをしましたが
社長の秘伝調合方法が書かれた紙(チラシの裏だった)
をチラリと見ることもできず
パンパンにつめた段ボールを
テキパキとガムテープで止めていくことだけを
マスターしました。
今でも引っ越しの段ボール詰めで重宝がられます。
段ボール詰めのポイントは『ヒザ』を使うことです。
(ピヨコ)
・私は病院の栄養士といういたって普通の仕事ですが、
高校生の時に大学が決まるのが遅かった私は
仕事を選ぶ余裕もなく
地元の「種」の会社にバイトを1ヶ月ほどしました。
そこではもちろん「種」づくりをしました。
ビニールハウスにはいって
めしべとおしべを受粉させるのです。
すっかり忘れてしまい理科以下のレベルの私ですが、
おしべが花開く前のつぼみを
先のとがったピンセットで開いて
開いている花粉をがんがん受粉させます。
一見聞くとたいしたことないように聞こえますが
私のやったのは大根でした。
大根の花は菜の花のような花だったので
一握りのつぼみも30個以上のつぼみ。
1本の苗からそれが無数に、
そしてそれがハウス中に・・・。
気が遠くなるようなバイトでした。
でも、余計な花粉と受粉させて
「雑種」ができてしまうといけないので
ハウスの出入りは結構気を使って
絶対に他のハウスには入ってはならず
手などはもちろん消毒してから作業してました。
サボっていてもばれないのですが、
「このハウス1個でドラム缶○個ぶんの
種を取らないといけないんだからね!」
とおばちゃんに怖く言われていたので
目が痛くなりながらひたすらやった覚えがあります。
花の匂いでいい匂いですが、
つぼみを傷つけて強引に受粉させて
結構大変でした。懐かしい・・・。
(dahty)
・私がしたアルバイトは
羊の毛刈りショーの横に立って、
刈りとられた毛を綺麗なものと汚いものに
箒で仕分けする仕事。
これけっこう匂うんですよね。。
あとは玉ねぎの皮むき。
1日50kgくらいむいていたかなぁ。
これも体に匂いがしみついて大変でした。
(yo)
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10代ながら、えらい地味なバイトばかり、
っていうのが、なんだかシブイなぁと思いました。
「卵拾い」という響きは、かなり好きです♪
では、ふつかぶんの「今日のダーリン」をお届けします!
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◆◇◆おとといのダーリン◆◇◆
メール復活。ほっとしました。
Macを使っている人はわかると思うのですが、
「ARENA」というメールソフトは、ほんとにいいんです。
使い勝手については、もう、断然というくらい。
だけど、トラブルもあるわけですよ。
古いやつを試しで使っていて、とても気に入って、
バージョン上げたやつを買って、
どうも、フリーズが多いんで、古いのに戻して、
というようなことをやっていたんですけれど、
古いほうで、問題が起きちゃったので悩んだわけです。
ソフトの関係者の方からもメールをいただいたり、
「ARENA」ファンの方々からも、
いろいろ激励をいただいたりしました。
ありがとうございました。
ただ、(笑)いただいたメールを読んだのは、
修復が終わってからだということがおかしかったです。
「ほぼ日」の紙面で言うのも変ですが、
インターネット見られなくても大丈夫だけれど、
メールがチェックできないとかなり打撃大きいですねぇ。
もう、メール依存症になっちゃっているのかもしれない。
なくても元気にやってる人はいるもんなぁ。
ただ、インターネットを本拠地にしている身としては、
やっぱり、メールっていうのは、生命線だものねぇ。
読んだり、送ったりできるようになったいま、
とても気がラクになっています。
じゃんじゃん読むから、メールください。
でも、ぼくは実は、朝から宮崎に行きます。
巨人の原監督との対談です。
仕事のついでに、もちろん練習も見学してまいります。
朝から夜まで、メールは読めないってことであります。
darling: 一時、メールソフトにかぎらず、
さまざまなアプリケーションソフトのシェアウエアとか、
フリーウエアの制作が、もっと盛んだったように思います。
おそらく、「自分の考えるいいもの」が、
なかったのでつくった、というようなことで、
開拓民のようにつくっていたのでしょうね。
で、いちばんいいと思われるものだけが残って、
新しくいろいろつくるムードがなくなっていった。
ちがうかなぁ?
でも、まだ「ほんとうはほしいもの」って、
いろいろあるような気がしているんですよ、ぼくは。
◆◇◆昨日のダーリン◆◇◆
日帰りで、宮崎の巨人軍キャンプに行ってまいりました。
10年以上も前に、
毎年かならずキャンプに行っていた時期があって、
そのころ新人に近いような「若い記者」だった人たちが、
すっかりベテランのスポーツ記者になっていました。
(コーヒーおごってもらったりもして、ありがとう)。
毎日毎日スポーツ新聞をつくっていて、
その経験が積み重なって、デスクになったりしたんだなぁ。
よく、よその子はすぐ大きくなると言うけれど、
よその会社の人も、すぐ大きくなっちゃうものですねぇ。
そういえば、選手たちにしても、
「若いのにジイというアダナ」の川相選手が、
ほんとうに最年長の選手になっていましたし、
思えば、原監督だって、現役の4番打者だったんだもんな。
「時間は、遠い場所では速く流れる」という法則を、
発見いたしましたよ。
仕事としては原さんへのインタビューがメインだったけど、
あちこち動いて練習の見学をさせていただきました。
やっぱり、マスコミの注目は清原さんで、
室内練習場で、本人いわく「地ならし程度」の
バッティング練習をするというだけなのに、
おおぜいの真剣なまなざしが注がれていました。
そのようすを、主役の清原さんが、
「重いでしょう?この感じ」と、笑っていました。
たしかに、重い。
重い病人のお見舞いに、大挙して押し寄せている感じ。
みんなが押し黙って、じっとバッティングを見つめている。
「清原さんが、よっぽど怖いんじゃないですか」と、
ぼくは軽口をたたいたけれど、周囲は相変わらず静か。
プレッシャーとか、重圧というものは、
言われたり書かれたりするケースばかりでなく、
こんなふうにもかかってくるんだなぁと、思いましたねぇ。
原さんとの話は、次の『中央公論』に掲載されます。
おそらく、原さんがはじめて語るような話も、あります。
さて、ぼくの今日、土曜日の予定は空白です。
ゆったりとDVD『こころの湯』を観ようと思っています。
darling: 『こころの湯』は、実は、あんまり・・・・でした。
とてもたのしみにしていたのですが、
ぼくには、ハズレだったなぁ。
清原選手については、かなりむつかしいことですが、
「ほぼ日」での取材ということを、考えてはいます。
ほんとうにトレーニングのメニューを、
いっぱいいっぱいに日程に入れているのを
知っているだけに、なかなか言い出せないんです。
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◆◇◆言いまつがいの特集です!◆◇◆
さまざまなあやまちの「言いまつがい」を、
「名前の由来」ばなしと一緒に、たのしんでね。
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・「親切」という
刺青のメールを読んで思い出したのですが、
高校生の頃電車で痴漢にあい、
たまたま乗り合わせた外国人の方に助けられました。
その方の腕には何故か「四面楚歌」という刺青が・・・
世間知らずな高校生だった私は、
「この人意味わかってるのかなぁ」と思い、
「なんでこの言葉にしたんですか?」
と尋ねました。それに対する答えは
「生きているとね、色々あるじゃないですか・・・」
なんだか優しい人を無駄に傷つけてしまったのではないか、
と胸の痛む思い出です。
あのおじさん、幸せでいて欲しいなぁ・・・。
(あゆみ)
・刺青で思い出しましたが、
以前ドイツに行った時に見かけた
タトゥーショップのウィンドウに
当時ブームだったようで、
漢字のタトゥーの見本がずらりと並んでいました。
「結婚」「悪魔」「変態」・・・・・などなど!
けれどきっと私達日本人も外国の方々から見ると
滑稽な事たくさんあるのでしょうね。
ロゴ入りのTシャツやスウェットなんて、
彼らにしたら恥ずかしくて着られないのかも。
ウィーンでは、大きく「会社」と書かれた
スウェットを着ている人を目撃しました。
そういえば私達、「Company」って書いてある服、
着てますかね・・・
(あや)
・うちの母は固有名詞を食べ物に関連づけて覚えるらしく
「丸ビル」は「幕の内ビル」の略だと信じて疑わないのです。
そんな母を先日「ユニクロ」に連れて行きました。
あのようなタイプのお店に初めて入った彼女は
品物の安さに驚くと同時に、いたく気に入ったようで
店の名前を記憶に留めようと努力した結果
「ギョニクロ」と頭にインプットしたようです。
それって、やっぱ魚肉ソーセージ?
(しお)
・僕は昭和39年、
東京オリンピックの年に生まれました。
幼なじみの同級生は、記念の年にちなんで、
『五輪男』と書いて
『いわお』と言う名前を付けられそうに
なったといってました。
高度成長期のあの時代の一大イベントの年に
生まれたので、因んだ名前を付けられたり、
考えたりした人は多かったのですかね?
(じゅんどん)
・私が中学生の時、友達と歩いてて
ふいに光が目に入ってきて
思わず「まぶしいっ」と言ったその瞬間に
目に飛び込んできたものは!なんと禿頭のおじさん・・。
きまりわるそうな顔で小走りに去っていった
おじさんの姿が今も忘れられません。
立ち去るべきは私の方だったのに。
あと、もうひとつ。
これはいいまつがいではありませんが、
小学生の時、何故か、
「マーボー、マーボー」と言いながら、
自転車で走り去るおじさんを時々見かけました。
ある日勇気を出して、
「よっ、マーボーおっちゃん!」と叫んだら、
「じゃかましわあい」との返事。
でも、なんかうれしそうな様子でした。
そしたら次の日から、ほぼ毎日私たちの登校時間に合わせて、
現れるようになりました。
その度に例の言葉のやりとりをして、
そのままはしりさっていくのですが、
2年くらいそのおかしな交流は続きました。
今どうしているかな。マーボーおじさん。
後で聞いた話によると、そのおじさんは、
幼い頃に子供を事故で亡くしていて、
その子供の愛称が「マア坊」だったらしいのです。
(m)
・言い間違いではないのですが、
私の中でかなりヒットなものをひとつ。
黙ってれば男前の会社のIさんが入社したての頃、
それまでお父さんが長年乗っていた車を譲り受けた時、
「この車はオローラだ」
と言われ、Iさんは、そのまま素直に信じていました。
会社の人に「車何乗ってるの?」と聞かれ
「オローラです」と普通に答えたそうです
「は?そんなの聞いたことないよ!」
で、みんなでその車を見に行くと、
カローラの頭のCの文字が古くて錆落ち、オローラに。
(匿名のかた)
・近所の看板に「ふじょし不動産」というのがあって、
「婦女子? 婦女子の不動産屋って?
女性オンリーの物件ってこと?
それにしてもえらい古式ゆかしい呼び方するなぁ」
と考えながら、
そのわきを行き過ぎたのですが、はたと気づきました。
本当は「ふじよし」不動産だったんです。
駅前にFUJIYOSHIビルとかありますもん。
看板の文字が手書きだったので、
「よ」が微妙に小さく見えただけでした。
(裕子)
・仕事中に同僚Yちゃんと話をしていたとき、
同じフロアにいた“木下さん”のことをコッソリと言いたくて、
声を出さずに口パクで「き・の・し・た」と伝えたつもりが、
Yちゃんは一瞬「え!?」という表情で私を見ました。
なんとYちゃんは、「昨日した?」と訊かれたと
思ってビビッたそうです。
そんなこと昼間っから仕事中に訊くわけないっちゅうねん!
(きゃお)
・我が家は賃貸マンション
ある日の食卓 長男が突然、
『そういえばさ、かるでさんって、すごいよね。
何部屋も借りてるじゃん。
下の表札に、沢山名前が出ているよ』
軽出さん? 転出の間違えでしょうがー
皆で大笑いしながらも、
この子の行く末を案じる母なのでした・・・
(ぞうさん)
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「四面楚歌」という入れ墨、かっこいいですよー。
「木下さん」の話が、かわいらしいなぁと思いました!
それと、話はずいぶん変わってしまうのですが、
最後の「この子の行く末を案じる母」というのを読んで、
みなさんの、「小さいころにやりたかった仕事」について、
うかがいたく思いました。
もしよかったら、「夢の職業」を、
postman@1101.com
メールで、こちらまでお送りくださるとうれしいですー!
もちろん「言いまつがい」「いろんな仕事」なども、
どんどん、待っていますよ!
それでは、次回のデリバリー版で、またお会いしましょう。
お相手は、わたくし「ほぼ日」スタッフの木村でしたー。
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このデリバリー版に直接返信してくだされば届きます。
件名や本文の形式などの決まりごとはありませんので、
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こちらまで、どの種類のどの話題のメールでも、
ご自由にお送りくださいね!
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