ITOI
ほぼ日・マーケティング局は
何をしているのか?

「ほぼ日永久紙ぶくろ」(5)
発表!これが“紙ぶくろ”だ(モノクロ版


紙ぶくろの使い方、いろいろ考えてくれて
ありがとうございます。
でも、まだまだあるんじゃないっスか?
朝起きてから夜眠るまでの生活を
ひとつひとつ思い浮かべてください。
ほぼ日スタッフがうっかり忘れてる使い方を
バリバリ教えてください。

あと、質問もうけつけています。
わからないことがあったら、どんどん質問メールください。
goods@1101.com で待ってます。

これが「ほぼ日永久紙ぶくろ」だ!

おまたせしました。
ついに図解入りで紙ぶくろを発表します。
えー、しかしながら、時代はまだ白黒テレビなんです。
(テストプリントがまだ完成してないんですよ)。
なので、大きさ、各部分のサイズを
今わかってる範囲でお知らせします。



買い物してもらえる紙ぶくろって、畳んでありますよね。
図は、紙ぶくろを広げて、寸法をはかったものです。
図だと、かたい箱のように見えるかもしれませんが、
生地は、ちょうどいい丈夫さと柔らかさです。
バランスってやつですね。

サッカーシューズを入れるから、
巾着のように口が絞れるといいな、という意見を
くれた方、ごめんなさい。
絞れませんねー。あけっぴろげです。
ワインとかカメラ、ペットボトル、牛乳パックは
余裕で入るんじゃないですかね。楽勝ですよ。
試作品ができたら、もういちど寸法をはかってみます。
今回は、設計図をもとにしてスタッフが手書きしました。
“ぬい目”まで描いてあって親切でしょ、オレ。
あと、布製品なので、数字の頭には“約”をつけました。
どうでしょうか? 素材以外は、まんま紙ぶくろですよ。

プリントロゴのデザインはこれです!


アッキィ画伯によるプリントのデザインです。
これもまだモノクロ版です。はやくカラーで見たいなぁ。
上には、TOKYO NEZUANA の文字。
まんなかに、ほぼ日オリジナルキャラクターの猿が
紙ぶくろから顔を出したイラストが入ります。
で、下には、ほぼ日のロゴ。



かなりイカすでしょ。どうすか?
コンサートでもらう資料入れに
ピッタリという方、いましたよね、
ほぼ日の猿にステキな音楽を聴かせてやってください。

紙ぶくろは広い面が2カ所ありますが、
片側だけにロゴマークをプリントします。
なんでかっていうと、この先どこかと協力して、
ダブルネーム紙ぶくろを作れたらいいなぁ、
という淡い夢があるんですね。夢なんです!
そのために片側はあけておくことにしました。
今回の紙ぶくろが“初代バージョン”に
なるかもしれないんですねー。

具体的なイメージ(色を除く)がつかめたところで、
「使い方のアイデア」をマジで募集してます。
メールの宛て先は、goods@1101.com ですよぉ。

ところで、製作の進行状況はどーなってるのか。
4色の生地に1色のインクでロゴマークを印刷する、
テストプリントのあがりは、来週半ばの予定です。
生地の色を3色に絞り込みますよぉ。

同時に、試作品も1つ届きます。
そしたら、“実験週間”をつくって
いろんな実験をしてみようと考えてます。
やってみようと思う実験をあげてみると……。

・なんたって防水実験、濡れタオルを入れておいたら、
 生地から水が染み出してくるのかどうか。
 ま、縫い目からは水が出てくるのはしょうがないけど、
 銭湯やプールに行くくらいはクリアしたいですねぇ。

・折り畳むと、どのくらい小さくなるか。
 はたして、ジーンズのポケットに入るのか。
 コートのポケットには入りそうですね。やってみます。

できそうにない実験。
試作品は1つの予定なので、ムチャはできないのだ。

・耐熱実験。熱湯につけてみる。ガスコンロであぶる。

・強度実験。どのくらい重たい物を入れたら、
 とってがちぎれるのか? 興味ありますよね。
 ちぎれるまでやらなきゃいいんですね。
 5キログラムくらいまでやってみましょう。

・生ゴミ、汚物を入れてみる。
 これ、ちょっとイヤだなぁ。
 入ることはわかってるので、あとは防水実験を
 参考にしてかんべんしてください。

とにかく、
テストプリントと試作品がきたら、
総天然色(フルカラー)で紹介しますので、
楽しみにしていてください。

(つづく)

2000-01-15-SAT

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