CAKE
マリーな部屋。

ひなあられの、プチ幸せ♪

梅が満開になったと思ったら、
もう花屋さんでは桃がほころんでるみたいですね〜。
弥生三月、桃の節句も、気づけば、もうすぐそこに


梅は咲いたか、桜はまだかいな〜♪って
そういえば桃はいいのかな?
なんて、思いませんでした?聞く度。
中国ほど、桃がメジャーじゃない証拠でしょーね。

で、お節句ですけど、
可愛い雛菓子がたくさん出てますよね、
和菓子屋さんから。

私が小さい頃は、せいぜいスーパーの菓子売り場に
お雛様の絵が袋に描いてある雛あられと、
キャップがピンクの白酒が出回るくらいでした。
けっこう、好きでしたけど。白酒。
買いためて、5月くらいまで
チビチビ飲んでたりした年もありました。

で、最近では自分があられポリポリ食べるより、
友達で女の子のいる子が結構、増えたりして
小さいお菓子をこの時期、思い出しては送ります。

赤坂に本店がある、
でもデパートにだいたい入ってる「あけぼの」という
お店の雛菓子はけっこう種類があって、可愛いです。
小さい朱塗りみたいな文箱の中に、
あられが入ってたり、桃の花の器の中に
紅白の落雁が詰まってて
上に紙のお内裏さまとお雛さまがちょんと乗ってたり。
千代紙でできた小さい鏡台に、
お干菓子が少し入ってたり。

どれも、600円から800円くらいです。
それも、可愛い☆

味だけをとると、さして「美味しい!」と
思ったことなかったんですけどね、
子供の頃の雛菓子って。
でも、春先の、
ちょっと季節の折り目を楽しみたい時など、
今さらながら良い感じです。
飾りつつ、少しポリポリつまみつつ、
白酒も華奢な器にちょっと入れたりなんかして。

では、また。

わたなべ まり

  わたなべまりさんへの激励や感想などは、
メールの表題に「わたなべまりさんへ」と書いて
postman@1101.comに送ってください。

2004-03-02-TUE

BACK
戻る