2011.10.20
えつこミュウゼさん登場。ジッパーズのカスタマイズ!〜独特編?〜(1/3)

ほぼにちわ、です。
今日はわたくしが、ジッパーズのカスタマイズ例を ご紹介させていただきたいと思います。
登場していただくのは、このお方。
アーティスト・えつこミュウゼさんです。


今年、ほぼ日ではTシャツをカンバスにして、 作品を発表した「大誕生展」を行い、 その後、連載「おくさん、ほんとおかまいなく」が はじまりました。
南伸坊さんと、祖父江慎さんと、糸井重里との座談会 「妖精大決戦。」も、不思議な妖精の集いになり、 不思議なコンテンツになりました。
すでに、癖になっている方も いらっしゃるのではないでしょうか。
わたしは癖になっています。
そのあたりのことを語りだすと、 ちょっと長くなるのですが‥‥。
えつこミュウゼさんの描く「どうぶつ」たちは、 「おかしみ」と「かなしみ」と 「かわいさ」と「せつなさ」と。
不思議な気持ちになって、癖になります。

とにかく、えつこミュウゼさんは 独特の世界観を持っています。

そんなえつこミュウゼさんが、 ほぼ日オフィスに、打ち合わせでいらしたときに、 今年の手帳ラインナップのサンプルを見ながら、 「わたし、これにしたいわー!
 表紙にいろいろくっつけたいんですぅ」
と、おっしゃっていました。
それならば、ぜひそのカスタマイズ例を 見せていただこう!
ということで、やってまいりました。
えつこミュウゼによる ジッパーズカスタマイズ!

どういうカスタマイズをやってくださるのでしょうか。
どうぞ、ご覧下さい。

本日のカスタマイザー・えつこミュウゼさん。
では、よろしくお願いします!

今回は、以前ミュウゼさんが習いに行ったという 「フックドラグ」という手法を用いるそうです。
フックドラグとは、「hooked」「rug」。
つまり、格子のマス目に合わせて、毛糸を刺していき、 かぎ状にループさせ、 ラグ(敷物)のような目で柄を作るというものです。
字で説明しても、わかりづらいので、 実際、ご覧下さい。

これは、ミュウゼさんが作ってみた、 フックドラグです。


▲あいらしいお顔のくまさん。

▲顔の部分に、毛足の長い毛糸を使ったくまさん。
 もう、独特です。


▲きみは‥‥だあれ? 独特ちゃん?
こういうものが作れてしまうんです!
なんだか、たのしそう。

では実際、手帳のカバー用のものを 作っていただきます。
「ちょっと家で、進めてきました」
というミュウゼさん。


材料は、目の粗い布地と、 針と、はさみがあれば、できちゃうんだそうです。

固定した布に、作りたい柄を下書きして、 それに合わせて、針で毛糸を刺していきます。


▲針は、毛糸の太さに合わせて、  こういうようなものを使います。



なんだか、簡単そう!
「やってみる?」
と、貸してくださいました。
では、お言葉に甘えて、やってみます。
ほぼ日乗組員・りんりん。
最近は、あみぐるみにハマっているという彼女。
うまくできるのでしょうか。


格子に毛糸を刺すだけなのですが、 これがあんがい、むずかしい。
毛糸を刺して、針を抜くときに、 毛糸が一緒に抜けてしまいます。
慣れるまでの、しんぼう。

おおおお、そうこうしているうちに、 できてしまったようです!


かわいいハートの完成です。
さて、ここから、どうするんでしょうか?

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