2010.11.14
ほぼ日手帳といい関係。ホワイトボードカレンダーのお話をさせていただきます。(2/4)

●        ●
この「ほぼ日手帳CLUB」の場所をお借りして、 カレンダーのことを話したかったのは、 こんな理由があるからです。
ふたたび同じ記事から、の言葉をご紹介します。

○このカレンダーは、基地でありホームです。

今は、家族それぞれが、 確実に情報共有しなければいけないことがありますよね。
そういう意味で、 「ほぼ日手帳」は、モバイルであり、 すごくパーソナルなものだけど、 このカレンダーは、 いわば「基地であり、ホーム」です。
「ほぼ日手帳presents」と言いたかったのも、 「ほぼ日手帳」と、このカレンダーが セットで一つだからです。
「ほぼ日手帳」のいいところを、 このホワイトボードカレンダーは受け継いでいるんです。
そもそもは、同じ考え方でつくっていますから。

つくり方も、 「ほぼ日手帳」を最初につくったときと似ていて、 「ああでもないこうでもない」ってみんなで言い合いながら つくりました。
「予定以外にも書くことはいっぱいあるから、  こういう余白がだいじなんだよ」
とか、 「カレンダーに書いてある予定を確認するときは、  “6日に京都に行く”なんてふうに、  日付→内容という順番で読んでいくよね。
 だから、その読む順番に合わせて、  日付は、マス目の下じゃなくて上に置こう」
とか、 「文字も、なるべく主張しすぎないフォントにしよう」
とか、 とにかく、書いた出来事が主役なので、 書くカレンダーとして機能しないといけないと思って、 それは、心がけました。

そうなんです。
「ほぼ日手帳」にとって、 「ほぼ日ホワイトボードカレンダー」は 「基地でありホーム」なんですよね。



手帳は個人で持つもの。
カレンダーはみんなで共有するもの。
だから「ほぼ日手帳」は1日1ページで、 「ほぼ日ホワイトボードカレンダー」が1ヶ月表示で、 書いては「消せる」んです。

たとえば、家族といっしょに旅行をするとき、 みんなの予定を調整しながら日程を決めますよね。
日帰りにしようか、2泊3日にしようか、 それとももっと長くたのしんじゃおうか。
そんなこともありますよね。

また、お母さんはあの美術館に行きたい、 おねえちゃんは遊園地でもっと遊びたい、 おじいちゃんはお寺参りをしたい。
そんなこんなのみんなの希望がありますよね。

そこで「ほぼ日ホワイトボードカレンダー」の登場です。
食卓の上にカレンダーを置いて、 みんなで旅行の話をしてみてください。
いろいろな予定を書いては消して、また書いて。
会話もはずみます。

みんなが納得の旅行のスケジュールができたら、 「ほぼ日手帳」の出番です。
決まったスケジュールを書き込んで、 さあ、出発。

旅行先に着いたら、 思ったことをなんでも自由に書き込んだり、 スタンプを押したり、チケットを挟んだり、 自由に使えるのが、 1日1ページの「ほぼ日手帳」のいいところ。
家に帰ったら、思い出の写真を貼ったり、 思い思いにたのしめるのが 個人で持つ「ほぼ日手帳」の特長なんです。

ね、「ほぼ日手帳」と 「ほぼ日ホワイトボードカレンダー」って、 とっても相性がいいでしょう。

●        ●
ではでは、販売中の 「ほぼ日ホワイトボードカレンダー 2011」と 「気まぐれカレンだー 2011」についてのご紹介です。


「ほぼ日ホワイトボードカレンダー 2011」は、 壁掛けタイプです。

初代の2006年度版は、 天地472ミリ×左右420ミリでしたが、 2011年度版は天地422ミリ×左右396ミリで、 サイズは若干コンパクトになっています。
でも、昨年の2010年度版からは、 ほんの少し大きくなっていたりもします。

このサイズは、毎年、ユーザーのみなさまの声に 耳を傾けながら決めています。
ご家庭やオフィスで壁にかけるとき、 遠くからでも見やすいか、 書き込みやすいサイズなのかを検討し、 このサイズになりました。

2011年度版は、じつは、例年になく 改良が多かったんですね。

まずは、2010年度版との比較です。

いわゆる数字の部分、 専門用語で「玉」というのですが、 この「玉」が大きくなったんですね。
また1日あたりの書き込みスペースも格段に増えました。

つづきを読む


古い記事へ 新しい記事へ
手帳CLUBのTOPへ戻る
ほぼ日のTOPへ戻る