ほぼ日手帳CLUB

2010.11.09
吉祥寺出張所シリーズ３日記と読書の記録用。でもかつてはフリスビー？！(2/3)

[ ほぼ日 ]
なるほど。
読んだ本のことはレビューが書いてあるし勉強のことも書いてある。
みなほさんにとってこの手帳は本当におもしろいものでしょうね。

[ みなほ ]
だからけっこう見返しちゃいます。

[ ほぼ日 ]
僕らにとってもちょっとのぞき込むだけで面白いですもん。
昔から日記をつける習慣はあったんですか？

[ みなほ ]
本当にその日あったことをただ書いてるだけの日記でしたし、さぼっている時期もありますが書き始めたのは14歳のころですね。

[ ほぼ日 ]
14？！

[ みなほ ]
この読んだ本を書くというのも小学生のとき、図書室で本を借りるときに図書カードに読んだ本が記載されたんです。

[ ほぼ日 ]
うんうん。

[ みなほ ]
で、友だちといっしょに毎日通って、けっきょく１年で20数枚になったんです。
それを見れば１年で何を読んだのかがすぐわかるのがすごくいいな、と思って。

[ ほぼ日 ]
みなほさんにとって「ほぼ日手帳」が図書カードの役割を果たしているわけですね。

[ みなほ ]
そうなんです（笑）。
もともとうちはすごい本を読む一家で、それこそ家族で書店に行って大量に買うみたいなことをしてたので。

[ ほぼ日 ]
つねに本があるような生活だったんですね。

フリスビーの戦術を手帳に。
でも、そもそもフリスビーって？

[ ほぼ日 ]
では、こっちの学生時代のときの手帳を拝見させてください。

[ みなほ ]
はい。

[ ほぼ日 ]
この、学生時代の手帳に、作戦というかフォーメーションのようなものが書かれているページがあるのですが、これは？

[ みなほ ]
私、大学時代にフリスビーをやってたんです。

[ ほぼ日 ]
フリスビー？
あのフリスビーですか？

[ みなほ ]
そうです。

[ ほぼ日 ]
詳しくなくて恐縮ですが、こういうフォーメーションが必要なフリスビーもあるんですか？

[ みなほ ]
はい。
アルティメットといってルールは‥‥ものすごくザックリ言うとバスケットとアメフトを足した感じです。
大学ではけっこうチームあるんですよ。
それこそ東京六大学と呼ばれる大学にはすべての大学にあります。

[ ほぼ日 ]
へぇーっ、知らなかった！

[ みなほ ]
フリスビーはいろいろな飛ばしかたがあってフォーメーションも大事なんです。

[ ほぼ日 ]
あ、試合の反省なんかも書いてありますね。
風向き？　ってことは野外のスポーツ？

[ みなほ ]
そうです。
風向きひとつで変わってしまうスポーツなのですごく重要な要素なんです。

[ ほぼ日 ]
なるほど。
にしても、ずっとつきまとう気持ちは「なぜ、フリスビーを？」なんですが（笑）。

[ みなほ ]
それはですね、私が負けず嫌いだからです。

[ ほぼ日 ]
？？？　負けず嫌い、ですか？

[ みなほ ]
高校生のときは器械体操をやってきたんですが、入った大学に器械体操部がなかったんです。
で、いまからテニスのサークルなどに入ったところでずっとテニスをやっていた人には４年間かかっても絶対勝てないんです。

[ ほぼ日 ]
あぁー、なるほど。

[ みなほ ]
それだったらみんないっせいに始められるような競技をと思ってフリスビーを始めた、というわけです。

[ ほぼ日 ]
腑に落ちました。

[ みなほ ]
まだまだ競技人口も少ない競技ですからおかげで学生の全国大会に出たり‥‥。

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