
2009.02.16
われら、ほぼ日手帳1年生!はじめての使い心地を教えます。(vol. 3)(2/3)
いったん断念したのですが、サイトを見ているうちに
「サイズが大きいから断念」の気持ちに、
文房具好きの気持ちが勝り、
ついには「週間手帳ならポケットに入る!」
という妥協点を見つけました。
本体のほうは、
家の予定など日記兼用で使用するという、
いいアイディアも思いつき、
ついについに、やっと購入いたしました!
週間手帳は、今まで横型タイプのものを
使っていたので、縦型に抵抗もあったのですが、
案外使いやすくて、To Doリストも
どんどん増やして書けてうれしいです。
さらにうれしいのは、
この薄さで1年分という点です。
薄いからこそ、この大きさでも
ポケットに入ったというのもあります。
本体は、当初の予定通り、
家の予定や振込みの期限などのスケジュール管理と、
ちょっとしたメモをかねた日記のように使ってます。
まだまだ白紙ページが多いですが、
使いやすさは、みなさんの感想どおりでした。
(二足わらじ)



ほぼ日手帳1年生です。
昨年1月からモンゴルで生活しています。
ただいまの気温、−16℃、今年は暖冬だそうです。
ここモンゴルではあまり手帳の種類がなく
気に入ったものが手に入りませんでした。
モンゴルの人たち、あんまり手帳持ってないんです。
予定は大体当日(よくて前日に)伝えられますし、
当日ドタキャンや変更は当たり前ですし‥‥
それに記憶力が日本人に比べてよいので、
書く必要がないのかもしれません。
さて、ネットで買うことにして探そうにも、
どうにも手にとってみないと気が済まないので、
周りの日本人の手帳を見せてもらっていると、
ほぼ日手帳を使っている人がいました。
手にとってみて、たっぷり書けそうな割には
小さいところもよさそうだなと思いました。
仕事柄、複数の場所で活動しているので、
ノートを別々に持つのが
面倒になっているところでしたから、
それを全部ひとつの手帳に書ければ便利だなと。
気になった点は、方眼というのが
書きにくくないだろうかという点。
あと、何でも全部書き入れようとすると、
ページが足りないのではないか、などでした。
実際に使ってみて、まず、気になっていた
方眼はまったく問題なし。
逆に線を縦横に引きやすく便利です。
それから、ページ不足の問題は、
おまけのメモ帳に書いて、
切り取って両面シールで貼ったらOKでした。
いろんなことをどんどん書いていくので、
年間インデックスを目次代わりにするという
アイデアを読んで実行し、うまくいっています。
このドタキャン天国にあって、
とても役に立つのが、付箋です。
どうせ変更になるだろうなという予定は、
付箋に書いて貼る。
変更になったら、貼りかえる。
終わったら、ペンで書いておく。
という使い方をしています。
ちなみに、小さいサイズの付箋が特に便利です。
「予定は当日・ドタキャン天国」などと書きましたが、
決してモンゴルバッシングではないのです。
実は、モンゴルの人の強いところでもあるのです。
彼らはとにかく本番に強い。
状況に対応する能力がすぐれているというか。
土壇場での強さを見せた朝青龍ではないですけど、
時間ギリギリで、日本人だったら
もう無理だろうなっていうところで、
なんとかしてしまう強さがあります。
事前に予定なんか立てなくても、
その場でなんとかできてしまうので、
手帳に書いて計画立てて、なんてこと、
彼らには必要ないのかもしれません。
「日本人はすぐにできないから、だめね!」と
言われたこともあります‥‥。こっちは
「予定を立てて計画的にやらないモンゴル人は、
だめだなぁ」なんて内心思っていたものだから、
そのときはびっくりしてしまいましたが、
あぁそうか、日本人のわたしはモンゴル人からみて
「すぐできなくて、だめ」なんだなぁと。
お互いにそうみていたのかぁと
面白くなってしまいました。
今回、手帳を購入して手元に届くまでの
わくわく感を楽しみながら思ったことは、
手帳をつけるわくわく感を、
多くのモンゴル人は知らないんだなぁということ。
もったいないな、と思いつつも、
この楽しみを伝えようものなら、
モンゴル人はきっと
「そんなに書かなきゃならないなんて
日本人は大変だな」と思うんだろうな、
なんて思ったりしました。
いろんな国の手帳文化、手帳事情、
調べてみたら面白いかもしれませんねー。
これからも、ほぼ日手帳とともに、
モンゴルでがんばります!
(がーこ)
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