
2008.11.23
手帳を中心に、おそろいの色の小物を楽しんでいます。(3/3)
[ ーー ]
満年齢早見表をそうやって活用されている話は、
はじめて聞きました。
1901年から載せている甲斐があります。
[ 小山 ]
でね、私たちの取り扱っている資料って、
さらに遡った時代のものが多いんです。
だから、そう、
江戸時代まで載ってるともっとうれしいですね。
[ ーー ]
(笑)
[ 小山 ]
ぜひ、江戸を(笑)。

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手帳をきっかけに、
それまでにない色が好きになったという小山さん。
馴染んだ色の手帳もいいけれど、そういう挑戦も、
新しい自分に出会うきっかけになるかも、ですね。
さて、版画をご専門とする小山さんが
とくにおすすめの展覧会が、江戸東京博物館で開催中です。
「ボストン美術館 浮世絵名品展」
これ以上ないほど保存状態のいい名品が揃うこの展覧会、
11月30日(日)までと、会期が残り少なくなっておりますが、
お近くのかたは、どうぞこの機会をお見逃しなく。
「江戸時代のひとたちが、
色を楽しんでいたことが実感できます」
と、小山さんも絶賛です。