ほぼ日手帳CLUB

2008.03.12
切り絵で飾る、手帳カバー。造形作家の下中菜穂さんと紋切り遊びをしてきました！(2/3)

今すぐ作ってみたい！という方は、下中さんのHPで、「はつゆき」の型紙がダウンロードできますので、まずはそちらをご覧いただければと思います。
折り紙に限らず、メモや新聞紙、お菓子の紙など、いろいろな素材で楽しんでみてくださいね。
※「はつゆき」紋切りの作り方と　型紙のダウンロードについては、　こちらのHPをごらんください。

また、実際に「紋切り型」をカバー・オン・カバーにしてみました！
という方がいらっしゃいましたら、 techo@1101.comまで、ぜひメールでお送りください。
たくさんのメールをお待ちしております！
※画像などの詳しい送り方は、こちらをどうぞ。

それでは最後に、手帳チーム各自が作っている様子もそれぞれに、スライドでご紹介しております。
もしよかったら、ご覧くださいね。

＜なだれ雪輪（三つ折り）＞

※画像をクリックすると、　作っている様子をスライドでご覧いただけます。

「“なだれ雪輪”は、細かく切る部分が多く、　時間がかかりました。
　円形は切りにくい形なんだそうです。
　でも、がんばりました！（笑）。
　切り抜いたあと、本来なら捨てる側の紙も　面白い形になったので、　別の手帳に挟んだりと楽しみました。」

＜菊鶴（一ツ折り）＞

※画像をクリックすると、　作っている様子をスライドでご覧いただけます。

「一ツ折りなら簡単かな？　と思って手にした型紙は、鶴。
　細い線で曲線も多いので、思ったよりも時間がかかりましたが、　丁寧にやれば、間違いなく“鶴”になります！
　絵が苦手な人でも、だいじょうぶです。
　お月さまもアレンジしてみましたよ。
　紙なら何でもできるので、　いろいろな紙で試してみるのも楽しそう！」

＜輪違ひ桜（五ツ折り）＞

※画像をクリックすると、　作っている様子をスライドでご覧いただけます。

「私は、五ツ折りで作ってみたので、　開いた時の形が一番複雑にできていて、　紙を開くときの楽しみは大きかったです。
　あと、一見難しく見えるものでも、　型の通りに切れば出来るので、　思っていたよりもあっという間に出来ました！
　出来上がったものに違う色の紙を重ねたり、　ほかの紋切り型に組み合わせるのも楽しかったです。」

ほかにもこんな紋切り型を作って、カバー・オン・カバーに入れてみました！

下中菜穂（しもなかなぼ）さん・プロフィール

造形作家。東京造形大学講師。
江戸時代の「紋切り遊び」に魅かれ、もう一度この遊びを世の中に蘇らせたいという思いで、新たに工夫を加えながら国内外でワークショップや展覧会を開催するなど、「もんきりあぞび」の楽しさを多くの人に伝えていらっしゃいます。

また、「紋切り遊び」が気軽に始められる、『シリーズかたち』各巻（エクスプランテ刊）を出版。

型紙と和紙の折り紙もたっぷり入っているので、買ってすぐに、紋切り遊びができますよ！

「もんきりがた　らくらくの巻」

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