2007.12.13
はじめてのほぼ日手帳をもっとおもしろがりたい!?(前編)(2/3)

[ 古市 ]
買ってからというもの、もう、いろいろ調査してね。

[ 森内 ]
これ、ちょっと手ごわいぞみたいなの、あったよね。
これ、一筋縄じゃいかないと。

[ 古市 ]
いかない、いかない。
まず、名刺をどこに入れるか、すごい迷ったんですよ。
最初、カバーの後ろ側のポッケに入れてたんだよね。

[ 森内 ]
コータロー君が話を振ってきたの。
名刺どこに入れるのって。
で、ぼくは「前のポッケの一番上だよ」って。

[ 古市 ]
それでぼく、真似をして前に入れたんです。
「ほぼ日の付箋」もカバーの前方にいれています。

[ 森内 ]
え、うそ! そんなのあるの!

[ 古市 ]
ド素人だね。

[ 森内 ]
マジで? こんなのあるの?
あれ、オレ、遅れてるじゃん。やばいな。


[ 古市 ]
オレ、下敷きも持ってるんだ。
手帳を買って、下敷きを買い忘れたから もう1回行ったんだよ、ロフトに。
やっぱりおそろいのロゴじゃないと。
几帳面だからさ、オレ。
手帳に、適当に矢印書けないタイプなのね。
下敷きをちゃんとあてないと。

[ 森内 ]
まじ? それ、初耳だよ。

[ 古市 ]
ギタリストはそうなんだ。

[ 森内 ]
ギタリストはそうだ? そんなことねえよ(笑)。

[ 古市 ]
そういうやつが多い。

[ 森内 ]
キース・リチャーズはしないと思うぜ(笑)。

[ 古市 ]
キースもやるんですよ(笑)。

[ 森内 ]
オプションも含めていろんな、仕掛けがあるから、 やっぱりすごくおもしろいよね。
買ったときにはこんな仕掛けがあると思わなかった。

[ 古市 ]
ただ、今年、初年度だからね、我々ね。
まだ、偉そうなことは言えない。
いろいろ技を編み出していく途中ですから。

カバー・オン・カバーに何を入れる?
[ ーー ]
オプションと言えば、お二人ともカバー・オン・カバーに すでになにか入れていらっしゃるようですが?

[ 古市 ]
カバー・オン・カバーというのが、 かなりポイント高いですね。
中学校の頃の、透明下敷きを思い出すんです。

[ 森内 ]
ぼくは、自分のところで出したポストカード。
カバーのグリーンとあわせてみました。


[ 古市 ]
オレ、手帳を買ったときから、 ここに何を入れるか一日中頭のどこかで考えてた。
今、入れているのは、これ。


古いものを売ってるお店があるじゃないですか。
いわゆる「鉄人28号」とか。
そういうお店で発見したんです。
昭和46年に放送された「美しきチャレンジャー」って スポコンドラマに出ていた進千賀子さんのブロマイド。
今後、予定してるのはね、 ブルース・リーと、『あしたのジョー』とかさ、 自分がぐっとくるものなんだよ。

[ 森内 ]
じゃあ、ちょっと買いに行かなきゃね。

[ 古市 ]
いや、それは、出会いなんだよ。

[ 森内 ]
あ、出会いね。

[ 古市 ]
これだって買おうと思って買ったわけじゃないんだよ。
たまたま熊本で出会って、わざわざ500円で買ったんだ。

[ 森内 ]
500円もするの?

[ 古市 ]
だって、46年のものですからね。まあ、状態もいいし。
多分、当時5円か10円だと思うので まあ、100倍ってことだよな。
このカバー・オン・カバーに 自分のわくわく感や今の感じが込められるっていうのかな、 この感じがね、非常にいいんです。
紺のカバーで、すっごい頭がよさそうでしょ。

[ 森内 ]
このポストカードを入れていると、どうかな(笑)。

[ 古市 ]
そこがオレのバランスなんだよ。

[ 一同 ]
(笑)

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