2019-03-23

・このところ、よいしょよいしょと書いた原稿が続いた。ちょっと気を抜いた軽いものを書くことにする。

ふだん忘れている好物というものがある。あらためて、さっき思い出した。ぼくは寒天が好きなのです。乾燥した糸寒天を水に浸しておいて、それを沸騰させ、型に流しこんでつくる。あとは冷蔵庫に入れておいて、食べたいときにサイコロに刻んで食べる。黒みつだけで食べてもいいし、そこにあんこを乗せたり、季節の果物などを盛り付けてもいい。酢醤油で食べるのもおいしいのだけれど、サイコロに切るより糸状にするほうがいい。寒天は繊維質が多いのでなんだかからだにいいらしい。しかし、そんなことは知らない。ぼくはただ寒天が好きで、よく食べている。寒天なんかどこがうまいんだ、と言われることもある。そうだなぁと少し共感してしまう。どこがうまいとかいうものでもないのだ。食感とかのどから腹に入っていくときの感触、黒みつの甘みを打ち消しつつ共存している爽やかさ、 あとは微かに感じさせる寒天の香り、などがいい。うまいとかおいしいとか、そういう食べものじゃない。どちらかと言えば、のどで食べているようなものだ。

実に、気を抜いた軽い原稿を書くのに、寒天はぴったりであった。よかった。

・世の中の多くの会社が「期末」である。「ほぼ日」は8月が期末なのだが、JASDAQに上場したのが3月ということもあり、どうしても、一年を振り返ってみたくなる。あれをやったこれをやってるということを足し算して、この先への準備中のことも考え合わせると、よく働いているかもねぇという気にもなる。まだ苗木のプラン、種子の状態のアイディア、葉っぱの繁りだしていること、地固め中の計画、ずいぶんたくさんやってきているなぁと思う。これ、睡眠ちゃんと取りながらやれるといいんだけどね。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。なんか、いまごろがほんとのスタートっていう気がしてる。

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