2010/02/24
その他の競技 (2/2)


「チャチャチャ、チャッチャララッチャ、 チャチャラッチャ、チャッチャララ」
「チャッチャッチャラッチャ〜」
と想像してしまってしょうがないです。
(いりぃ)

会心のショットがゴールキーパーのグラブをかすめ、ゴールにななめに突き刺さる!
一瞬、静まりかえる競技場。
ゴールキーパーが呆然としながら氷上のパックを拾い上げ、ひとこと。
「‥‥‥‥ダミだこりゃ」
♪チャチャチャ、チャッチャララッチャ、 チャチャラッチャ、チャッチャララ」
 チャッチャッチャラッチャ〜
「ハイ、後半、行ってみよう、後半」



カナダからです。
現地の庶民の楽しみ方の一つ、男子ホッケーTV観戦パーティー。
昨日は宿敵アメリカと対戦、ご近所さんに招待されて、パーティーに参加。
ユニフォーム着用率も高く、気合は十分。
カナダが一番負けたくない相手、それはアメリカ。
なのになのに、負けてしまい‥‥パーティーなのに、盛り下がりまくり。(主に男性陣)
切り替わったTV画面の4人の解説者、みんなうなだれてお葬式状態。
食べ物には手が付かず、アルコールだけが減りゆく夜。
まだ予選だって言うのに。先が思いやられる。
(どっちも皆プロだからそりゃ強いわな)

ひゃあ。痛いなぁ、これは。
でも、あるんだよなぁ、スポーツ観戦ファンには、何年かに一度、
「たかが試合でしょ?」って周囲から呆れられるほど落ち込んじゃうような日が。
むろん、逆もあるがゆえに。



カウベルの由来なんですけどね、諸説あるのかもしれません。
私も「観たぞ」を読んで気になって、前に一度調べたんですよ。
そのときに知ったのは、こんな話でした。
発祥はスイスかオーストリアかとにかくアルプス地方で、そこの地元の人たちはスキーレースで家族や友人を応援するのに昔からカウベルを使ってたんですって。
なぜなら、彼らは夏は山で牛やら何やらを放牧していて、牛たちはみんなカウベルをつけているけど、冬は牛たちを放牧しないので、家に使ってないカウベルがゴロゴロしてる。
で、身近な賑やかし道具としてカウベルを応援グッズに使ってたと。
一方、スキー大会とかでカウベルが売られ始めたのは、元々応援用としてでなく
「地元民芸品」的なお土産用だったそうです。
土産用のカウベルが応援に使われ出したこと自体は、アルペンの習慣が元なのか自然発生なのかは不明だそうです。
スキー場の観客が「手袋した手でパフパフ拍手や手拍子するよりずっといいぞ!」
と独自に気づいても不思議はないですもんね。
ちなみに、選手にとってもカウベルの音は
「観衆がいる、応援してくれてるってわかりやすくていい」と好評だとか。
今では冬季オリンピックや大きなスキーイベントのグッズ売上No1はカウベルなんですって。
(alba)

ま、とにかく、なぜカウベルかというと諸説ある、と。


エアリアル。
夏期で言うと飛び込みでしょうか?
でも着地水じゃないし、板履いてるし。
人間てほんにいろんなことするよなー。
(あざらし)

エアリアルのファーストインプレッションはどうしてもそういう「‥‥なぜ?」なものに。

永田さん永田さん!
スキー板を履いた人がジャンプ台からぴょーんと舞い上がって、くるくるくるくる回りながら落ちてくるやつ、あの競技名は何ですか!?
前から気になっていたのですが競技名がわからず、競技名がわからないのでいつやってるかもわからず、
「男子スーパー大回転」をこれかな?
と思って見たらアルペンだったりして諦めてたんですが、今会社のテレビでやってるじゃないですか!
しかもちょっと遠すぎて字が見えません!
電話がかかってくるので席も立てません!
あれは一体なんなんだー!!!


落ち着いてください。
それはエアリアルですよ。



前へ 次へ


友だちに教える
目次へ
ほぼ日のTOPへ