2010/02/22
まだまだフィギュア! (2/2)


ジゼルのアルブレヒト:う〜ん、これは、少し野趣もにじみ出る王子、ステファン・ランビエールかな?
眠りの王子:サラブレッドで気品があり、自らのノブリス・オブリージに忠実な、小塚崇彦。
眠りの悪い妖精・カラボス:鼻の魔術師、プルシェンコ白鳥の王子:美しいけど、シャイで少し気弱さ漂い、黒鳥にだまされそうな、ジェレミー・アボット。
白鳥の悪い奴・ロットバルト:皆さん、もう分かりますね、エヴァン・ライサチェック。
白鳥の姫、オデット/オディール:もちろんこの人しかいません、ジョニー・ウィアー!!
小塚くんには、個人的には、「海賊」もいいよね〜もちろん、これは上半身裸体です。
そうだ、出場選手全員「海賊」、コンパルソリーで!
(ぽんちゃんママ)

お、これは大作。
男子フィギュアのメンバーをさまざまなジャンルのなにかにあてはめていくとおもしろいかもしれません。
それでさっそくぼくも『ドカベン』で。
小柄で強気、ケガと戦い乗り越えてきたエース里中智は、高橋大輔。
「高校野球に悔いあり。プロで会おう」
と断言した好敵手、不知火守はプルシェンコ。
明訓高校のライバル土佐丸の‥‥‥‥え?
ちょ、ちょっと、なんですか、まだこれからなんですよ、ちょっと、なんでぼくがつまみ出されるんですか、まだ、続きがあるんですよ、ちょっと!
(ギャルソンにつまみ出されて退場)



録画しておいた男子フィギュアをようやく観る事ができました。
結果も知ってるし、テレビでダイジェスト版も観てるし、
「観たぞ」も既に頭の中に入っているので、焼酎のロックなど片手にニーチェアに座り余裕の観戦態勢。
が、小塚くんの演技で衝撃を受けました。
想像していた以上です!
これまで観ていた彼とは別人のようでした。
伸び盛りってこういうことなんでしょうか?
4回転の成功はもちろんですが、演技力が大成長。
素晴らしい!
その後は完全に前傾姿勢です。
織田くんのアクシデント。
知ってました。
知ってましたけど、やっぱり泣けます。
そして高橋。
転倒の後の、ものすごい早さで演技に戻って行く姿に涙。
彼の演じる世界観に涙。
何より、終わった後の晴れやかな笑顔とガッツポーズに涙です。
気がつけば、ノドの渇きを癒すため、がぶ飲みしている焼酎ロック。
表彰式ではべろんべろん。
うまい酒だったなぁ。
(しーさま)

わぁ、そんなこと言われたら、また観たくなっちゃうじゃんか。
よし、つぎに観るときは
「転倒後、ものすごいはやさで 演技に戻っていく高橋選手」を観ることにしよう。
何回、観るんだ、オレ。



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