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能登のいま できあがったばかりの冊子 「石川ひとつなぎ」をご紹介させてください。 能登半島地震では、多くの方々が慣れ親しんだ地域を離れたり、新しい生活を始めたりすることとなりました。 そこで失われてしまった地域のつながりをもう一度結び直す。 そんな願いを込めて始まった石川県の「地域コミュニティ再建事業」では、およそ2年間で2,000回を超えるイベントが開催されてきました。 マジックショーやカラオケ、体操教室、菜園づくり。 毎日、県内全域のどこかで複数回行われています。 そんな大小さまざまな集まりを、金沢美術工芸大学の学生さんが30日間密着して記録しました。 参加する人、お世話をする人。 その両方の表情から、新しいつながりが芽吹く瞬間をすくい上げたのが、この「石川ひとつなぎ」です (ほぼ日は制作をお手伝いしました)。 わたしはこの冊子に関わるなかで、たった一人のひとが何気ない日常を取り戻し、ご近所の方と笑顔で会話を交わす日々を再開させることが、いかにむずかしく、まわりのひとからの協力を必要とするものかということに、改めておどろきました。 そして、関わっている方の尽力に頭が下がり、活動の重みをずしんと感じました。 冊子は被災された方の仮設住宅ほか、学校や県内の図書館に配布されていますが、 デジタル版で読むこともできます。 能登のいまを感じられるだけでなく、自分の街で何かが起きたときに向けて思いを巡らす機会にもなるかなと思います。 よろしければご覧になってみてください。 2026/04/09 13:22 |
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