横尾さんと糸井さん

久しぶりに横尾忠則さんのアトリエに遊びにいきました。

少し前にコロナにかかってしまった横尾さんは
「まだ味覚が戻らないんだよ」
とおっしゃっていましたが、糸井の手みやげのやきそばは、食べてくださいました。
そのあと「かき氷が食べたい」ともおっしゃって、私は「横尾さんの味覚が戻ってきたのかも」と思いました。

いま、都内ではふたつの美術館で横尾さんの絵が見られます。

ひとつは世田谷美術館の
連画の河」です。
この展覧会、3枚目の写真で糸井が持っている図録がめちゃくちゃおもしろいらしいのです
(私は買わなかったので後悔しています)。
横尾さんのスケッチとしあがりの絵が対比できるようにレイアウトされていて、横尾さんの絵の、いわばすばらしい解説書となっています。
この図録を構成したのは横尾さん本人とのことで、それはもう、おもしろいにちがいない!

「連画の河」のミュージアムショップでおすすめは、1枚目の写真の傘です。
開閉自動の折りたたみ。絵が超絶クール!
こんな傘持ってたら、梅雨の時期が楽しくなります。
糸井がこの日着ていったTシャツもショップで売っていました。
「連画の河」は6月22日までなので、見逃さないようにお出かけください。

もうひとつはグッチ銀座ギャラリーの
横尾忠則 未完の自画像 - 私への旅
です。
横尾さんの、奥さまとのツーショット展。
興味津々。こちらは8月までやっています。

2025/06/07 10:42

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