SORA-Q(ソラキュー)の 発表会に行ってきました

先日、ほぼ日の學校の収録をしてきたタカラトミーの
「月と家庭をつなぐ」変形型月面ロボット
SORA-Qの予約受付が始まりました。
(宇宙兄弟EDITIONの予約は28日から)

昨日は、その記者発表会があり、宇宙飛行士の野口聡一さんと、宇宙に詳しいデザイナーの篠原ともえさんが月に向かうSORA-Qとほとんど同じ発売モデルを実際に動かしてその凄さと面白さを語りあいました。

おもちゃの発想と技術を活かした小型の月面探査ロボットSORA-Qは、今年度、JAXAのプロジェクトとして2回、月面を探査することが計画されています。
そのうちのひとつLAMPEミッションでは、SORA-Qと同じ形のロボットが今月末にも月面に降りる予定です。

野口さんは宇宙での実経験をもとに、こんな話をしてくださいました。
宇宙で使うものはケガをしないように、角を取る、いわゆる「面取り」がされている。SORA-Qの丸みは、それをリアルに再現している、と。

篠原さんは、宇宙への憧れに満ちたものづくりの挑戦から勇気をもらったので、子供たちもパワーを受け取ってほしい、と語りました。

その様子を本当に嬉しそうに見ていたのが、タカラトミー・アライアンスキャラクター事業部部長の赤木謙介さん(写真左)。
ほぼ日の學校に登場してくださる方です。

記者発表の会場には、50年前に販売していたおもちゃも展示されていました。
夢を大切に育んだおもちゃメーカーはどのようにして本当の宇宙に挑んだのか、赤木さんのお話をどうぞお楽しみに。

2023/04/14 09:31

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