鈍器本から、とうとう殺人事件が!

なんて、ぶっそうな書き方をすみません。

去年秋、ほぼ日で、橋本治さんの厚さもお値段も装本も、いろいろなことが規格外の超・鈍器本『人工島戦記』の販売や、
ちいさな展示をしていたのを、覚えている方もおられるでしょうか。

この時、200冊を超える鈍器本をゴロゴロと台車などで運んでくださったり、
出版の貴重な裏話を聞かせてくださった版元のホーム社さんから、

『人工島戦記』のサブタイトル
「あるいは、ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかのこども百科」の元ネタ、
『ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの殺人事件』
が、とうとう復刊されました!
ずっと入手困難だったので、これはうれしいです。

講座「橋本治をリシャッフルする。」の講師やゲストの皆さんからも、橋本治さんを語るうえで欠かせない本としてその存在を聞いていて、とても気になっていたのでした。

ひとまずは「青春ミステリー」、でも当然ながらそれだけに収まらないというこの本。
しっかり自立する500ページですが、1300ページ超えだった『人工島戦記』の半分以下ですね!?

さっそくページをぱらぱらとめくりますと、目次に並ぶ橋本さん節の章題に、にやにやしてしまいます。
そして、本文に入る前に、これまた橋本治さんらしい、メッセージが。

「とりあえず、料金を前払いしてくれた読者へーー
とりあえず、騙されちゃいなさい。」

年末年始、ご一緒に、だまされちゃいましょう。

2022/12/21 17:12

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