研究者にとっての「時間」

先日、クジラ博士こと国立科学博物館の田島木綿子さんにほぼ日の學校に来ていただいてお話をうかがいましたが、3年前に科博の特別展「大哺乳類展2」にあわせて開催した「ナイトミュージアム」でも、モグラ博士の川田伸一郎さん、当時井の頭自然文化園園長だった日橋一昭さんとともにスペシャルトークをしていただいたことがありました。

それが本日、ほぼ日の學校アプリで 再配信となりました。
このときにいちばん印象的だったのが、研究者たちが意識する時間の長さ。

どうして剥製を作るのか?
川田さんは「できるだけたくさん残しておくことが大切」とおっしゃいました。
なぜなら生き物はみんな少しずつ違うから。
記録として毛皮や骨やDNAサンプルをたくさん残して次の世代に引き渡す。
それが動物の研究者の仕事だというのです。

自分が生きている間にはわからないかもしれない生き物の変化を研究者たちが世代を超えて観察する。
壮大で遠大な仕事だということを教えていただきました。

このお話を聞くと、きっと剥製が見たくなると思うのです。
上野の国立科学博物館に足を運ぶのがいちばんですが、
「おうちで体験! 科博VR」という便利なツールがあることを発見しました。

いつでも、どこからでも科博の中を探検できます。
トークを聞きながら、あるいは聞いたあと、バーチャルに歩き回ってみてください。

2022/11/30 11:03

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