「世界一」を体感

やっぱり「世界一」には、人を勇気づける何かがある。
それを確信した授業でした。

6万件くらいの「世界記録」をデータベースとして記録するギネスワールドレコーズの日本代表・石川佳織さんに、ほぼ日の學校に来ていただき、世界記録とは何か? そして世界記録を追い求める人々、世界記録に向き合う人々(公式認定員)
について話していただきました。

ギネス世界記録には、4つの基準があるそうです。
測定できる measurable証明できる verifiable標準化できる standardizable更新できる breakable

更新できる記録だからこそ、それに挑戦して新たな記録をつくる人が出てくる。
そこにおもしろさがあることが、お話を聞いてよくわかりました。

ギネス世界記録が掲げる目標は、
「世界をよりおもしろく、楽しくポジティブな場所にする」。
先日「同姓同名の人の集まり」で見事世界記録を達成した
「タナカヒロカズさん」の挑戦をはじめ、さまざまな世界記録の例を聞いていると、世界には驚きと楽しさがあふれていることに気付かされます。

そして、そのおもしろさは挑戦する人と、そのためのルールを整える公式認定員たちの真剣さに裏付けられていることもわかりました。

たとえば、「1分間に付箋を何枚顔に貼り付けることができるか?」という挑戦の場合、「顔」とは、いったいどの範囲を指すのか、など厳密に定義を決めないと公平な競争ができません。
こうしたルール(ガイドライン)を決めるのも公式認定員の大切な仕事なのだそうです。

こうしたお話のあと、本番を模した設定で、参加者の代表が
「お弁当箱3個を何秒で包めるか」
という記録に挑戦しました。
世界記録は22.8秒。
ほぼぶっつけ本番で、みなさんの記録は41秒から1分3秒。
道は険しい!
でも楽しい挑戦でした。

次に参加者全員でフィストバンプ(ぐータッチ)リレー。
この世界記録は3分間で364回。
3分間は大変なので、30秒で体験してみました。
61回できれば「世界記録ペース」
に近いということになります。

ちょっと練習したあと本番スタート。
「はい」「はい」とリズム良く声をかけながらやってみたところ、なんと記録は75回!
初対面同士とは思えない気のあい方で高速リレーができました。

もちろん、実際の記録は人数も多いし時間も長いので、単純に比較はできませんが、
「本気で練習したらイケるかも」と誰もが思ったはず。
いつか本気で挑戦してみたいです。

このときカウントしてくださった元公式認定員の石川さんの真剣な眼差しは、ぜひほぼ日の學校アプリでご覧いただきたいところですので、しばし編集をお待ちください。

2022/11/25 20:00

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