プロがハーモニカを吹くと

ポケットに入る小さな小さなハーモニカ。
その可能性の果てしなさに打ちのめされました。

ほぼ日の學校
「松田幸一さんに習うゼロからのブルースハープ」
昼の部が先ほど終わりました。

触るのも初めてという方、すごく久しぶりという方、いろんな方がいらっしゃいました。

「はぁ、とため息をつくように」
「1人で楽しめばいいんだから厳密じゃなくていい」
「アバウトに、気楽に」
「その時の気分で調子を上げていく」

ゆったりとした松田さんのガイドに従って、少しずつ吹いたり吸ったりするうち、なんとか「聖者の行進」が形になりました。
松田さんがギター伴奏をつけてくださると、なんだかいっぱしの演奏ができたような気持ちになれます。

とはいえ、ブルースになってくると険しい山の気配も漂います。
吸う息をコントロールして音を下げる技を使うと、ブルースっぽい音、blue noteになるのだそうですが、そう簡単にはできません。
松田さんのお手本をため息をつきながら聴くだけでした。

そして最後は、松田さんによるミニコンサート。
これがまた贅沢な30分間でした。

この授業がアプリ配信になるときは、みなさんぜひお手元にブルースハープを用意してどうぞご一緒に吹いてみてください。
新しい世界が開けますよ。

2022/07/05 17:03

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