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翻訳家は何を考えているか? ほぼ日の學校アプリで 翻訳家・松岡和子さんの授業が本日再配信となりました。 400年以上前に書かれたものながら、シェイクスピア劇は常にどこかで上演されています。 ご自身の翻訳が使われるとき、松岡さんは極力稽古場に足を運んでセリフの微調整を助けたり、現場でアドバイスをされます。 先日もある稽古場で、 「同じ 父の子」と言うのと 「同じ父の 子」と言うのでは意味が違うことを翻訳家の立場から俳優さんに助言してこられたそうです。 松岡さんが現場に行かれるのは、お芝居にいつも新しい発見があるから。 原作と今を生きる私たちが使う言葉にこだわり抜いて、シェイクスピア全作完訳のあとも、アップデートを続ける松岡さんがこの授業では、『マクベス』の有名な独白 Tomorrow Speechを丁寧に分解して詳しく解説してくださっています。 翻訳家の頭の中を覗いた気分になれるこの授業、ぜひご覧ください。 2022/03/16 11:35 |
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