ドストエフスキーからの挑戦状?

ロシア文学者の亀山郁夫さんによるドストエフスキーの授業を、本日からほぼ日の學校で公開しました。
(2分のおためし版は、こちらからどうぞ!)

授業で取り上げたのは、ドストエフスキーの五大長編の1つ、『未成年』
二十歳の青年、アルカージーの手記のかたちをとった小説です。

最初から何なのですが、実はこの『未成年』、
「読みにくいことで有名」な作品だそうで
(かのヘルマン・ヘッセも匙を投げたとか!)
亀山さん自身も何度も挫折したそうなのですが、一念発起して読み終わってみたら、
「ドストエフスキーは、この作品で終わっても良かったんじゃないかというくらいの感動」があったそうです。

この作品は、ドストエフスキーからの
「挑戦状」だ、と言う亀山さん。
作品に込められた意図や背景を読み解き 、読みすすめるためのコツを交えて、
「私たちのようなドストエフスキーのオタクではない方たちにも、この作品の面白さを届けたい」と、熱く、丁寧に、語ってくださいました。

授業の第1部では、亀山さんがドストエフスキーゆかりの地をめぐった取材旅行のお話も。
ドストエフスキーが晩年を過ごし、『カラマーゾフの兄弟』のモデル地ともなっている別荘も紹介されるのですが、緑あふれる庭でおどろきました。
ロシアは、北の大地で荒涼としているとばかり思っていました。

どうぞご覧ください。

2022/02/04 13:44

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