岸田奈美さんの、家族の話

本日更新しました、岸田奈美さんのエッセイ連載
「いなくならない父のこと。」第四回。
中学2年生の時に亡くなられたお父さんと向き合った連載には、いつも、たくさんの感想をいただきます。

ご存知の方も多いと思いますが、今年の9月に岸田さん初の著書
『家族だから愛したんじゃなくて、 愛したのが家族だった』という自伝エッセイが刊行されました。

お父さんのことはもちろん、車いす利用者のお母さんや知的障害のある弟さんとの日々のこと。
岸田さんらしい、ユーモアたっぷりの文章からあふれるやさしさに、胸がギュウッとつかまれます。

せっかく、本の街神保町近くに引っ越してきたので、お昼休みに本屋さんを散策してみることに。
あります、あります、どの本屋さんにも、必ず、岸田さんの本があります。
しかも、店頭のとっても目立つ場所に。
三省堂書店さんでは、
「今年おすすめのノンフィクション」の棚にばっちり積み上げられていました。

わたしは、岸田さんの文章を通して、何気ない日常の解像度がグッとあがったように思います。
「近くにいる人を大切にする」
ということを思い出させてくれる。
こちらまでやさしい気持ちになって、どんなハプニングもおもしろおかしく乗り越えようとしてしまう。
編集者の佐渡島さんの言葉、
「岸田さんの文章はね、落語家と一緒だよ。
読めば、目の前で登場人物や情景が動いているみたいに感じる。
それで、何度読んでも笑える。」
にすごく共感しました。

連載と合わせて、ぜひ本もに手に取られてみてください。

2020/11/20 12:27

前へ 次へ
日付を指定して見る
感想を送る
友だちに教える
ほぼ日のTOPへ戻る