謎男2020。

きょうが仕事始めでみんなが忙しい忙しいと言っている「ほぼ日」に、ふらりと現れた謎男。

作家の浅生鴨さんです。

ニットキャップのポンポン帽をかぶって、パーカのそでをまくって、右手だけに手袋。

鴨さん、その格好は、暑いの? 寒いの?

「うーん」

まくりあげてるってことは、いまは暑いんだよね?

「そ‥‥うとも言えますね」

コートは?

「わすれました」

どこに?

「家に」

寒かったでしょう?

「外に出て、あっ、寒い、って思ったんだけど、まあいっか、と」

で、なぜ片方の手袋を。

「半分、どっか行っちゃったんですよ」

なくなったのに片方だけしてるんだね。
そのニットキャップは? 暑くない?

「寝癖がひどかったんでかぶってるんです」

じゃ、部屋でかぶってたら暑いんじゃないの。
いったいどこで買ったの。

「これは気仙沼ニッティングです!
たかこさん、というかたの手編みです」

それはすばらしい。
ところでさ、いつもパーカですね。
何着くらい持ってるの?

「4着です」

えっ、意外と少ない。もっとあるんじゃない?
いつもパーカじゃない。

「これと同じパーカが4着ってことです」

あ、ジョブズ的な。

「ほかのを入れたら、20着くらいです」

そりゃ多いわ。パーカ20着。

このあと、「正式に外交官パスポートを売っているアフリカの小国がある」という謎のトリビア知識を披露して帰っていかれました。
謎男に会ったら、超絶忙しい仕事始めの日が、とっても和みました。

ちなみには、鴨さんを見ると
『かばんうりのガラゴ』を思い出すそうです。
いつも左右違う色の長靴をはいているそうです。
(鴨さんの足元は見なかった。)

2020/01/07 18:35

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