感想のお手紙 『生きているのはなぜだろう。』

今年の5月15日に
『生きているのはなぜだろう。』という絵本を発行いたしました。
最近NHKの情報番組で池谷裕二さんのインタビューが放映されたこともあり、この本がいま、もういちど話題を呼んでいて、ネット書店では売り切れとなっているところもあるようです。
たくさんの方に知っていただき、とてもうれしいです。

本日、私が出社したら、机に一通のお手紙が届いていました。
差出人はある県の小学校の先生で、なかに5年生の女の子の感想文が入っていました。

この5年生の方は、『生きているのはなぜだろう。』に出会って、探究心をますます強くし、ほかの本で知りたいことを読み、理解したら、また『生きているのはなぜだろう。』に戻る、という読み方をなさったそうです。
そして、読みはじめて3ヶ月ほど経ってから、この感想文を先生に提出したそうです。
「ご家族も巻き込まれた読書活動となりました。
きっと一生忘れられない一冊だと思います」
と、先生は手紙に記しておられました。

その感想文に書かれていた思いは、知らなかったことを知った、というだけのものではありませんでした。
「生物、意識、生き死にを別のものごととして語ることに意味があるのでしょうか。」
と書き、そしてなぜ最後のページにあの言葉が載っているのか、真剣に違和感を訴えていらっしゃいました。

池谷裕二さんにも、この感想をお送りしたいと思います。
私も感動しています。ありがとうございました。

このほかにも、学級全体で読みきかせをした先生が感想を綴じて送ってくださったり、メールで感想を届けてくださったり、この本はほんとうに、たくさんの反応があります。
またひきつづき、池谷裕二さん、田島光二さんとこの本が描く世界について、追いかけていきたいと思います。

2019/12/18 13:00

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