わけること、と つなぐこと

「ダーウィンの贈りもの I 」第3回講師は進化生物学者の三中信宏さん。

今夜のテーマは、わけること(分類)とつなぐこと(系統)でした。
わたしたちがものを考えるときに無意識に使っている方法です。
でも、それについてあんまり考えたことありませんよね。

食パンの袋をとめているプラスチックを蒐集・分類する国際パン袋クリップ協会の活動や、チキンラーメンの進化系統樹、工事現場の「オジギビト」を系譜化したとり・みきさんの作品、ビールの系統と分類、JR九州の車両デザイン系統樹など、身近で意外な分類と系統の例をあげながら、三中さんは、ヒトというものが、生得的に「分類をする」
生き物であることを示してくださいました。

休憩時間には、三中さんのコレクションから、広げると8メートルにもなるフランスの家系図や巨大な信仰の系図、美しい色彩で描かれたダーウィンと同時代の生物学者ヘッケルの著作など、貴重な資料の数々も見せていただきました。

近くて遠い、わけることとつなぐこと。
その深淵な世界について、詳しくは学校ニュースをご覧ください。

2019/06/27 22:39

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