カクシンハンのデビュー作 朗読公演中!

演出家・木村龍之介さん率いるシアターカンパニー・カクシンハンのリーディング公演
「ハムレット×SHIBUYAヒカリよ、俺たちの復習は穢れたか」を観てきました。

この作品は、2012年のカクシンハンの旗揚げ公演のために、木村さんが脚本を書き下ろした記念すべき作品で、このほどイギリスで翻訳・出版されるのにさきがけて東京で上演されました。
リーディング公演なので朗読です。
とはいえ、そこはカクシンハン。
もちろんふつうの「朗読」ではありません。
役者さんは台本を手にし、スペースや動きは限られたもの……なのですが、舞台セットや大きな移動や動きがないぶん、かえって想像力が刺激され、ラブホテル「エルシノア」での緊迫したやりとりや、SHIBUYAとAKIHABARAの切迫したかけひきは、舞台に勝るとも劣らない迫力でした。

シェイクスピアを愛してやまない木村さんが、「ハムレット」を大胆にとりいれながら、東日本大震災直後に書かれた古川日出男さんの『馬たちよ、それでも光は無垢で』にインスパイアされて書いた本作は、木村さんにとってもカクシンハンにとっても大切な作品。
それを生で体験するチャンスです。
公演は5月26日まで、渋谷で行われています。
まだお席のある日もあるそうです。
ぜひお運びください。

2019/05/23 17:59

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