青木さんからのお便り。 月桃のかご

さてみなさん、(歌うように)私はいま〜。
アルバイトのみんなと、台湾からやってきた荷物の小分けわけわけ祭りをしています。
バーコードシールはりはり祭りの準備です。

いまだ、送料と関税のインパクトにもやられています。
外国のものが……ここにあるってすごいことだわ……。

さてさて、青木さんから、商品の紹介がじゃんじゃん届いています。
青木さんのセレクトしたものにはかならず物語がくっついていて、使ってるときにもしみじみとその話が効いてきていいんですよ。

では、まずは「月桃のかご」。

------月桃とは、鹿児島あたりから、沖縄〜台湾あたりまでひろく分布するショウガ科の植物です。
葉っぱからは、良いかおりがするので香油をつくったり、消臭剤や虫よけに利用したりもします。
抗菌作用もあり、繊維が丈夫ということもあって、台湾では、むかしから原住民の人々が、ごはんをつつんでちまきのようにしたり、編んだカゴをお弁当箱のように使ったりもしていました。
そのカゴがふつうにみてもカワイイので、台北などの雑貨屋さんでも扱われるようになりました。

月桃のカゴは台湾でも安くはありません。
月桃のカゴは昔沖縄でもよく作られていたんですが、葉っぱを同じ幅の帯状に切るのがやたらとめんどくさいらしくあまり作る人がいないそうです。
ということで、安いものはその下準備が適当で歪んでいたり葉っぱのクオリティーもよくなかったりする。

今回「たのしみ展」に持っていくカゴは、台東の原住民の村まで毎年出かけて行っては見つけた台湾原住民のおばちゃんたちのカゴ製作チームです。
サイズや持ち手の形をオーダーメイド。

本当にここまで来るのに長かった。
原住民の手仕事にこだわると、アホみたいに高い値段なのに期日は守れず量も作れないのは普通。
全く電話に出ない人もいました。
結構、原住民じゃない台湾人が作っているもの多いんですよ。
それもいいんですが、やっぱり原住民に作ってもらいたかった。
「你好我好」完全オリジナル台東の原住民のおばちゃんたちの完全ハンドメイドです。

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かごの目のうつくしさ、育てるといい感じになるんじゃないかの予感あり。
どうにかして、私も購入できないだろうか、とおもっていますが、もちろんお客様優先なのでぐっとこらえます。

2019/04/02 17:58

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