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大人っぽい
歌舞伎案内 歌舞伎を楽しむには、いろんなやり方がある。 それを改めて実感した授業でした。 ほぼ日の学校Hayano歌舞伎ゼミ 第7回の講師は成毛眞さん。 現役ビジネスマンにこそ歌舞伎をもっと観てほしいという気持ちから、『ビジネスマンへの歌舞伎入門』という本を書かれた方です。 マイクロソフト日本支社で代表をつとめていた現役時代には足を運ぶ余裕のなかった歌舞伎を本気で観るようになった動機は、芸姑さんに「もてたかったから」という率直な打ち明け話に始まって、歌舞伎の年間観客数は、実はロンドンやニューヨークのオペラハウスをあわせたよりも多いことや、歌舞伎座の大株主は実は建設会社であること、裏方である大道具や小道具の会社はいったいどんな会社であるか、など、「ビジネス」の観点からの歌舞伎を語ってくださいました。 成毛さんらしい分析は、江戸時代の金銭感覚。 「一両」とは、今のお金に換算するとどのくらいの額なのか? 「成毛式」換算によると、およそ12万円。 富くじの高額当選金は、今の感覚でいうと1億円。 そう思って観ると、時代劇や歌舞伎のなかでやりとりされるお金の印象が変わりますね。 成毛さんは、歌舞伎は花見であり、フェスであり、子供を応援するように役者を応援する 「運動会」だといいます。 そんな風に気楽に見物しましょう、と。 同時に、400年前から変わらない日本語で演じられる稀有な伝統芸能である歌舞伎は世界に誇れるものである、とも。 最後に花街の伝統に重ねながら、歌舞伎も「ルール」がわかればより深く楽しめるし、自転車と同じで、一度覚えたら一生楽しめる、というわかりやすい喩えで講義は締めくくられました。 2018/12/19 22:23 |
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