詩的な声

ほぼ日の学校シェイクスピア講座の1回として、5月に行われた「シェイクスピアの音楽会」に来てくださった方は、きっとソプラノの佐藤裕希恵さんの澄んだ歌声が頭から離れなくなっていると思うのですが、あの「天上の声」にまた出会えます。

11月15日(木)、渋谷区のハクジュホールで佐藤さんとテオルボ奏者の瀧井レオナルドさんのデュオVox Poetica
リサイタルが開かれるのです。
Vox Poeticaの意味は
「詩的な声」。
物語性あふれるお二人の演奏にぴったりのユニット名です。

スタジオでの練習風景を拝見してきました。
予定曲目のうち唯一の宗教曲
「神をたたえよ」
愛と別離の物語を歌った
「悲しき砂漠よ、暗き僻地よ」
「人生んで一番いとしい時間」
テオルボのソロ
「シャコンヌ」‥‥一曲ずつ、息をあわせ、微妙なタイミングを調整していきます。

ブラジル・サンパウロで生まれ育った日系3世の瀧井さんと、日本生まれの佐藤さんは、留学先スイス・バーゼルのスコラ・カントルムでめぐりあいました。なので、
「そこはもっと長く歌ってから次のフレーズに入りたい」
「ここは、こう弾くから、そこで歌に入ってきて」
といったすり合わせは英語です。
対話を重ねるごとに、曲がどんどんできあがっていきます。

佐藤さんのたおやかでいて強い声と瀧井さんの広がりのある演奏が絡み合ってすばらしい響きです。
あぁ、本番はいったいどんなことになるのでしょう。

お席はまだ少しあるようです。
ご都合がつく方はぜひ。

そして、ご都合がつかない方は、
ほぼ日の学校オンライン・クラスで、シェイクスピアの音楽会の様子を見ていただくことができます。
佐藤さんの歌声、どれもすばらしいですよ。
ぜひ、ぜひ聴いてみてください。

2018/11/08 06:53

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