枕草子の「をかし」な世界に浸った2時間。

ツイッターで多くのフォロワーを抱えるたらればさんを講師に迎えた、ほぼ日の学校番外篇
「たらればさん、SNSと枕草子を語る。」
たらればさんの枕草子愛にあふれた、濃密な2時間の特別講義となりました。
その一部を、すこしだけ公開。

第一部ではたらればさんによる講義。
人物相関、歴史的背景、たらればさんが思う枕草子の読みどころなど、分析的視点と独自の視点で語ってくださいました。
有名な枕草子の一段を、
(「春はあけぼの〜」からはじまる段)
目を閉じて、映像を思い浮かべながら聞いた時間が、私はとても好きです。
夜眠る前にも、ふと思い出してしまいそう。

第二部では山本先生をゲストに迎え、ほぼ日の学校長河野と3人でトーク。
「好きな章段は?」というライトな質問からディープな質問まで会話は大盛り上がり。
山本先生のユーモア交えた知見に、枕草子をもっと学びたい!という気持ちになりました。

たらればさんがおっしゃっていた大事なこと。
それは「枕草子とは、かけがえのない美しい時間を閉じ込めたいという願いで書かれた、追悼と鎮魂の物語」ということ。
枕草子に込められた思いや切なくも愛おしい人物たちに触れたことで、枕草子の魅力を一層感じた一夜でした。

「好きなものの好きなところを紹介するときは、照れている場合ではない」というご自身の言葉どおり、枕草子や清少納言の魅力を言祝ぐたらればさんの姿にきっと会場中がニヤついたはず。
「好き」な気持ちは人をしあわせにしますね。
悲しいこともうれしいことも、経験を重ねた大人だからこそたのしめる古典の扉を開いた心地でした。

講義から冊子や言葉札まで、丁寧にひとつひとつ思いを込めて準備くださった、たらればさん!
ほんとうにありがとうございました。
そして、琴演奏で会場を優雅に彩ってくださった松村エリナさん、とびきりキュートなイラストを描いてくださったゴトウマサフミさん、まだまだ語り足りないであろう
(聞き足りない!)山本先生、そしてお越しくださったみなさまありがとうございました。

質問などありましたら、できるだけお答えしたいと考えております。
postman@1101.com宛にお送りください!

2018/10/29 23:30

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