阿寒湖はいつもどおりに もどりました。

今日は菌曜日なので、
「きのこの話。」の更新の日です。
毎週かわらず、きのこ写真家の新井文彦さんからすばらしい写真とテキストが届いています。
そうそう、新井さんは、夏の間は北海道の阿寒湖畔の町、阿寒湖温泉にお住まいで、ネイチャーガイドのお仕事もされています。
地震のあとしばらくして、ツイッターに無事の報告がはいりほっと胸をなでおろしました。

新井さんにお聞きしたところによると、阿寒湖温泉は、震度2〜3くらいだったので地震による被害はほとんどなかったそうです。
停電は1日ほどありましたが、ガスや水道にも問題がなく、余震も感じないとのこと。

「町の機能は交通も流通もほぼ普段どおりです。
北海道は広く、復旧具合もさまざまで、みんなそれぞれ立て直そうとがんばっておられます。
阿寒湖温泉は町に被害がなくても、キャンセルがあいついで、観光にきてくださる方がとてもすくなくなってしまいました。
僕が所属する『阿寒ネイチャーセンター』もみんな暇をもてあましています。

これから阿寒湖周辺は、紅葉シーズンです。
10月の初旬が見頃です。
きてくださるお客さんが減っている今、きっとのんびりできるし、自然をより堪能できるし、ホテルもお店も大歓迎してくれること間違いありません。
多少、不安にお思いになることもあるかもしれませんが、ぜひぜひ、いらしてくださいませ〜。」

とのことでした。
阿寒湖の現在の写真も、あわせてお送りいただきました。

そうそう、阿寒の森は本当に本当にうつくしくて、糸井とともに、阿寒の森をあるいた日のことはいまでもひんぱんに
「みんなで行った、阿寒きのこの森。」を読み返して、思い出しています。

2018/09/14 11:55

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