大将たち

ちょっとわかりにくいたとえで申し訳ないのですが、私はときどき
「大将」と呼んでいます。

それは、私がおいしいものを収穫したり仕入れたら、システム部が用意してくれたまな板と包丁とお店を使って、大将である田口くんがおすしを握ってくれる、という気持ちで仕事をすることがあるからです。
仕事ぶりがすごくスピーディだ、ネタが新鮮で美味であればあるほど喜ぶ、という特徴も、田口くんを「大将」と呼ぶ理由になっています。

ですが、ここ数日仕事がたてこんでしまったため、私(仕入れ係)がおすしを握らなくてはいけない、という状況になりました。
長く働いていれば、何度かそういうピンチがやってきます。
これまでが見るに見かねておすしを握ってくれたこともありました。
でも、いまの状況では誰にも頼めません。
とうとう、私がにぎる日がやってきてしまった。
連日、連日、にぎっていかなくては‥‥。

と周囲につらつら愚痴っていたら、新顔の大将が
「ボク、ニギリますヨー」と声をかけてくれました。
です。
えっ、ホント?

「大丈夫、たぶんにぎれると思イマス」

多田はふだんはシステム部なので、まな板と包丁をつくる係の人が、板場に立つようなものなのです。
いいの? そんなこと?!

ああああ、あああーー、ほんとうに助かりました。
じつはこのところ、顔で笑っていても、にぎりプレッシャーで泣きそうになっていたので、ほんとうに、ほんとうに、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとう、私の大将たち! 

というわけで、私と多田くんペアのページが来週火曜からはじまる予定です。
仕入れに磨きをかけてがんばるぞ!

2018/07/11 16:31

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