「東京の投資家」の ことばに打たれる

投資家という生き方への印象が大きく変わる講義でした。

ほぼ日の学校シェイクスピア講座第12回講師は、ベンチャーキャピタリストの村口和孝さん。
日々、未知の未来に賭け、新しいビジネスに投資し、10年以上かけてその果実を手にする、ご自身のそんな生き方をシェイクスピア作品に重ねて放熱するように語ってくださいました。

いくつもの至言がありました。

人生は「こうなったらこうなる」という三段論法ではない。
不連続であり、人は、人智を超えた断層的未来を生きていくものだ。
未来に向かって大きく開いて、契約による関係ではなく、信頼に基づく人間関係を結ぶことでビジネスは大きく育っていく。
社会は契約ではなく、負って負われての心の関係でできているもの。
いまこの一瞬が私のリアリティ。
その一瞬があればゴールのチャンスがある。

シェイクスピアの『ヴェニスの商人』を題材にとりながら、自身の足跡と重ねて、投資をする人間の哲学や誇りを実感を込めて語ってくださいました。

不確実な未来に挑戦しつづける人だからこそ発することのできる強い言葉に打たれました。
これまた、余韻がしばらく続きそうです。

2018/07/03 22:56

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