いのくまさんのこと。

月曜まで連載していた
いのくまさんのこと。

その猪熊さんの物語作品集、『猪熊弦一郎のおもちゃ箱』が小学館から発売されました。

美術館の方が送ってくださったのですが、猪熊さんの作品、世界中で集めたコレクション、これまでの歩み、自由な考え方が絶妙な構成で収録されていてすごくいいです。
私は、この本に収められた
あーちんの文章にも心を打たれました。

ところで、私がこの会社に入って驚いたことのひとつは、
「猪熊さんの絵が好き」という乗組員が多かったことです。

私にとっては、地元に美術館があって、高校の大先輩で、昔から身近な存在だったので、社内で「いのくまさん」の名を聞くたび、今もちょっと不思議な感じがします。

は、猪熊さんの展示を見るために1年に2〜3回も東京から丸亀まで行っているそう。
「今年は5月と7月に丸亀に行きます。
携帯の待受も、ずっと猪熊さんの絵です」

コンテンツのデザインを担当したも、もともと猪熊さんの絵が好きで、壁にポストカードを貼っています。

は、16歳のころに三越で猪熊さんの展示を見てファンになったそうで、部屋にはポストカードを7枚飾っているそうです。
パソコンに貼ったステッカーも猪熊さんの猫の絵です。

は、
「8年前に行ったオペラシティでの展示がすーごくよかった。この本の絵には勇気がいる、という話も好きです」

は、
「丸亀の美術館で顔の絵が描かれたタイルを買った。
えーとね、これくらいの」と、両手で示してくれました。

「芸術は大衆のものだ」という考えのもと、人の心があかるくなる作品を作り続けた猪熊さん。
生活を大事にした猪熊さん。
その作品や考え方が、今を生きる若者に、こんなにも受け入れられていること、本当にすごいことだなと思いました。

香川に行かれた際には、ぜひぜひ
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館「MIMOCA」にも足を運んでくださいね〜!
併設のカフェも居心地がいいですし、周囲にはおいしいうどんやも、たくさんあります。

2018/02/28 19:18

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