夜の質問タイム

昨夜、ほぼ日の学校シェイクスピア講座の授業が終わったあとで、河合祥一郎さんが受講生数人の質問に答えてくださいました。

最初の質問で、前回配布された副読本のシェイクスピアクイズの答がふたつ誤って印刷されていたことが発覚!
河合さんは、
「ね、間違いがあるといいなって、言ってたでしょ」と、うれしそう。
なぜなら、「人は間違うもの」
それがシェイクスピアの人間観だから。

熱心な質問への回答は、授業同様、示唆に富むものでした。

シェイクスピア作品には常に不協和音が響いている。

歴史=ヒストリーとは「ストーリー」。
つまり語り手が語るから歴史になる。

(翻訳は)自分を信じてやるしかない。

いつまでも、いつまでも聞いていたい講義でした。

2018/02/15 08:43

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