カレーの車、オープン中!

新宿サザンテラスのカレーの車、今日もたくさんのお客様に来ていただいています。
みなさま、ありがとうございます!

新スタッフのふたりもテキパキ、たのしそうに働いていて、とてもいい感じ。
ちょっと前に、販売の仕事をしているカレーの学校の生徒さんが
「すごく前の『今日のダーリン』が好きで、保存してたびたび読み返してるんです」
と見せてくれた糸井の文章を思い出しました。
(長いですが、引用してみます)

───

「売り子」という仕事があります。
「販売員」といってもいいでしょうし、
「ショップ店員」などとも言われているようです。
一時、カリスマ店員とか、流行語みたいになってました。

この「売り子」という仕事、実際にやってみたら、全人間力が試されるような仕事だと思うのです。
書物や先生についての勉強も、ある局面では大事なのかもしれませんが、人間のお客さまに対して、人間の売り子としてものすごくたくさん頭と身体とこころを使って、センスと経験を溜めて磨いていくような仕事です。

でも、むつかしい筆記試験があるわけでもなさそうで、学歴のふるいにかけられることもなさそうなので、なんとなく世の中の価値観のなかでは、
「かんたんな仕事」というふうに思われがちのようです。
言わば、いままでの社会でなめられている、というかね。
だけど、学校で習うような知識がどれだけあっても、おそらく、それがあれば
「売り子」がうまくできるとは思えません。
ぼくの知ってるかぎりでは、やっぱり、いい「売り子」は、人間理解が深くて豊かだと思えます。
いいとされる大学で習っても、なかなか実際に身につくものでもなさそうです。
 その「売り子」のような仕事は、世の中にたくさんあります。
ケーキ職人だって、大工さんや左官の仕事だって、センスと経験と、向上心が仕事の質を決めます。
書籍の外側にある「知性」がものすごく必要とされます。
で、そこらへんの「知的」な仕事っていうものこそが、この先、人に「はたらきたい」とされることであったり、ロボットに取って代わられない仕事なのではないか?
そんなふうに思うんですよね。
 スポーツ選手のやっていることも、そうですよね。
デスクワークより、全身を使うような「知性」で、人びとから尊敬されたり、必要とされている例でしょう。
「ポスト・ホワイトカラー」の時代は、すぐそこかもよ。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
いい「売り子」は、「売り子」以外もうまくできそうです。

───

さて、今日の残りの「カレーの車」の販売も、みんなでがんばります〜。

2017/08/23 12:39

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