谷川さんと飯島さん。

単行本『LIFE』にエッセイを寄せてくださった谷川俊太郎さんにお礼の食事会をしようと、飯島奈美さんのアトリエにお招きいたしました。
谷川さんが書いてくださったテーマは
「ホットケーキ」でしたが、
「ホットケーキだけでいいですか?」
とお訊ねしたら、いなりずしもいいなぁ、ロールキャベツもすてきだね、と。
それをお伝えして、ほんじつの「飯島さん食堂」はこんなメニューになりました。

・ロシア風タラと空豆とゆで卵のポテトサラダ
・タコと蕪のイタリア風マリネ
・プチトマトの梅風味マリネ
・芹のミャンマー風サラダ
・さくらと新しょうがのいなりずし
・ロールキャベツ
・ホットケーキ
・コーヒー
・さくら風味の緑茶

すごい! たっぷり!
(でも食べられちゃうんですよ〜。)

じつは、かなりの時間、
「無言」で箸を運んでいた谷川さん。
あからさまに「おいしいねーっ!」
みたいな表現をなさらないかたなのです。
飯島さんもぼくらもドキドキしながら、テーブルを囲みました。
でも、なんどもなんども、おかわりをした谷川さんのようすから、きっと「とてもおいしい」と感じてくださっているのだろうなとわかりました。

そして、ふっくら・しっとり焼き上がったホットケーキを食べ終えて、こんなふうに、ひとこと。

「ぼくの、ホットケーキ探求の旅は、 おわりました」

うわぁ‥‥!
このホットケーキが、
「ゴール」っていうことですか!
そ、それは、すごい。
それまでとてもとても緊張していたという飯島さんも、とってもうれしそう。

「いまは、なんでもないメニューを出す おいしいお店が少なくなっちゃったから、 こんなふうな食事が、 とてもうれしいんです。
 ‥‥『ほぼ日』で飯島さんの レストランをつくったらいいのに!」

そんなことが実現したらぼくらもとってもうれしいです。
(無理ですけど。)
最大級の褒め言葉をいただいた気分です。

単行本『LIFE』は初版の出荷が完了し、現在、重版中。
「ほぼ日ストア」はじめ取り扱い書店でも品切れをしているお店がありますが、もうすぐ、刷り上がりますので、どうぞ、お待ちくださいませ。

2009/03/31 21:10

前へ 次へ
日付を指定して見る
感想を送る
友だちに教える
ほぼ日のTOPへ戻る