3月11日からのヒカリ

気仙沼のほぼ日のサユミです。
東日本大震災から3年目となる3月11日に行われる
3月11日からのヒカリ」プロジェクトをご紹介します。

これは、気仙沼の有志の実行委員が中心となり、気仙沼の内湾から、3本の光の柱をたちあげるもので、今年3回目となりました。

震災直後に、亡くなった人たちへ、想いを寄せる場所が無い、という言葉を良く聞きました。
このプロジェクトのはじまりも、そんな言葉がきっかけとなったそうです。

私も、2012年、2013年と地上から空へとのびる光の柱を間近で見て、1年の経過を感じるとともに、いろんなことを思いました。
私は今、亡くなった人たちに、胸を張って、
「頑張って生きている」と言えるんだろうか、とか。
いやいや、もっと頑張らないとダメだよなぁとか。
光を眺めながら、身の引き締まるような気持ちにもなりました。

今年も、3月11日の18:30から深夜0:00まで、行われています。
どこかの場所へ集客を呼びかけるものではなく、気仙沼市内のいろいろな場所から光の柱を観ることができます。

また、このプロジェクトは、
東北ツリーハウス観光協会の斉藤道有さんが代表をつとめています。

プロジェクトの
オンライン募金はこちらからです。

当日の様子は、
こちらの中継ページで更新されるそうですので、よかったらご覧ください。

2014/03/06 17:08

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