逆!逆!

にわかにターボで進行中の『TVウォッチャーの逆襲』である。

さきほど、デザイナー・ぐっさんが、
「表紙ができた〜!」と叫んだ。

あ、ちなみにここで言う表紙とは、本体にくっついてる表紙のことである。
ややこしいのだが、通常我らが「表紙」言うときのぺらっと本に巻き付いている
「皮」の役目のをしているようなそれは業界では「カバー」と言うらしい。
我らが「カバー」といえば、本屋さんが掛けてくれるカバーなのだが。

さて、説明が長くなって恐縮だが、で、ぐっさんが叫んだ、と。

しかし、隣にいるみっちゃんが失笑。
(みっちゃんの後ろの人物は おかしなポーズとおかしな顔で知られた シェフである。シェフ・武井である。
 特別に登場願った。)
敏腕デザイナー、表紙の向きを間違えている。

我らは、縦書きの書籍を制作しているのであるから、右側が綴じられていることを前提としてデザインされた表紙が必要なのではないか。
これでは、横書きの左側が綴じられている本が出来てしまうではないか。
それではまるで洋書だ。

ここで、私はその「洋書」という単語に反応して、かの有名な「欧米か!」というツッコミを恥ずかしくも入れる必要があるのだろうか‥‥。

2007/05/28 23:03

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